ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

黄金時代ー3日目-

2006年03月26日 | Weblog

3日続けて黄金時代を見ました。リタをNina Kaptsova、ボリスをRuslan Skvortsov、ヤシュカをAlexander Vorobyov, Lyuskaを初日と同じYaketerina Krysanova, CompereをDenis Medvedevが演じました。それ以外の出演者は毎回同じかと思って余り注意していなかったのですが今になって気がついたのですが1幕目でLyuskaにたぶらかされる酔っ払い2人組みの1人が今日は岩田さんだったんです。それらしい人がいるなとは思ったのですが今日午前中に岩田さんのScheduleを見たところ明日見る予定のチッポリーノしか書いてなかったので見落としました。

カーテンコールの動画を見直すと最初の1幕目のカーテンコールの右端に一瞬写っているようです。

3日続けて見続けたせいかどうしても初日の感動から見慣れてしまった感は否めませんがやはり出来は初日>2日目>3日目 かなと感じました。

尚NANAさんから以前の版で印象に残っていると言われているヤシュカを階段のようにつかってリタがという場面は確かにありました。全く2度も見て記憶に無いとは如何にちゃんと見ていないかがバレバレですね。2幕の後半でヤシュカといやいやリタがタンゴを踊る場面がありますがその最初の方でヤシュカの膝を踏み台にしてヤシュカに肩車というか肩の上にリタが乗って踊るという場面がありした。階段といわれてヤシュカがひざまずいている上をリタが乗るという場面かと勘違いしておりましたがヤシュカは立ったままで前に膝を出してそこを踏み台にするという場面でした。

 



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2 コメント

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ボリショイの美少女 (Nana)
2006-04-08 21:59:09
カプツオーワは、昔ボリショイバレエ学校(俗称。正式名モスクワ舞踊アカデミーだけど)で来日し、「ボリショイの美少女」として少し注目され、ファンもいますが。レベランスの体の使い方がきれいだけど、清涼飲料水みたいで、ここ見ると舞台的インパクトが今ひとつなのか?。スパルタクスのフリーギアとか妖精とか合いそうな・・。スクワルツオフもボリショイの若手イケメン扱いされていて、少し前からポスト・ウヴァ-ロフとされてるらしいけど。二人ともきれいで少し大人しいのかしら。初日の方が良かったそうでほっとしました。どの主役も好きだけど、第一キャストに花を持たせたい。



宇治様よりの楽しいお話があってから、だいぶ時間がたってしまいました。

グラチョーワについて、とりあえずひとつだけ。

>ヴァンプなグラチョーワのリューシカ

ピッタシ。映画キャストみたいだけど。でも、グラ様なら、やりたければどんな役でも見たいですね。女優だから。なんたってバレエの世界って”え?!こんなジュリエットってあり?!!”って、劇のキャラと違いすぎるキャスティングまかりとおってますもん。

ぜいたくもいってらんないし。グラチョーワにやってほしい役、妄想ならいっぱいあるけど。聖なる娼婦マノンとか。



カルメンも、このボリショイのキャストならグラチョーワでもいいじゃんって思ったけど。上が決めることだから現実は厳しい。(硬質な振り付けのアロンソ版より、柔軟さと官能性が必須のプティ版の方が合いそうだけど、脚フェチの彼好みの脚じゃないからな~)



管理人様、今更書き込みすいません。亀亀です。こっちは桜が咲いちゃって・・春っす。
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LD (Nana)
2006-04-14 18:08:29
黄金時代1のコメントに私が見た昔の画像と書いたものは元のは、宇治様ご指摘の87年分収録分のLDでした。すでに日本ではLDの取り扱いが・・。バレエショップには置いてなく、廃盤でなければ取り寄せができる程度。LDプレーヤーもビクターさん位しか取り扱いがないらしい・・。当たり前ですが、世の中次々新しいものにかわってゆくんですねえ・・。

個人的にパリ・オペラ座のニコラ・ル・リッシュが私的趣味で「きゃ~!」というのはないですが、彼が20代のころ女の子に囲まれてるのを見ていて(今のニコラはプチ・オヤジだが)、客観的にもてそうな人だなとは思っていて、あと、美人でDVD出てるのはザハロワとか。営業的に、そういう人たちで新しい映像が市販されるもんなら、「さま様」ですわ~。
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