ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

チッポリーノー岩田さんー

2006年03月26日 | Weblog

今日(3月26日)のマチネで岩田さんが主演のチッポリーノを見ました。前回1月28日に見た岩田さんの主演のチッポリーノから2ヶ月間で5回目の上演で今回が207回。

岩田さんは相変わらずの切れのあるジャンプと回転を披露して元気一杯で明るくみんなを引っ張るたまねぎ坊やチッポリーノを演じていました。

カーテンコールの動画です。

チポリーノ:岩田さん、小かぶチャン:Marianna Ryzhkina,木蓮チャン:Yelena Andrienko、さくらんぼ伯爵坊や:Alexander Voytyuk,さくらんぼ姫姉妹:Mariya Zharkova, Irina Fedotova,レモン王子:Rinat Arifulin(黄金時代初日のヤシュカ役、悪役と言えば彼ですね)、トマトの警察署長:A..ペトゥーホフ (前回と同様、この役ははまり役) チポローネ(チポリーノの父) Maksim Gondyureev, 梨教授 Denis Kpralov 指揮:ミハエル・グラノブスキー (前回同様)

小カブチャンは前回アナスターシヤ スタシケビッチが可愛さでぴったり。木蓮チャンはバレエの腕ではYelena Andrienkoが上ですが可愛さは前回のアンナ・ニクリナが上か。さくらんぼ伯爵坊やはいい勝負。

家族連れに人気の演目なので2週間ほど前に思い立った時には既にインターネットでは2階席(ベルエタージュ 2列目45番 200ルーブル 800円ほど)しか空いておらずどの程度見えるか試しと言う積りで見てみました。やはり予想通り舞台の左側、全体の3分の1が略見えず一幕目は岩田さんの晴れ姿が見えない場面もしばしばでした。

今日からの夏時間を忘れたのかラッキーにも斜め前の1列目に数席空きがあったので2幕目の始まる前に空席に座りました。1列目38番でしたがここからは略全体が見ることが出来ました。こちらでは空いていれば誰でも座るのが当たり前という感じでおとといの黄金時代も最前列の隣が空いていたら子供が平気で座っていたくらいですから。

 



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