
ボリショイは12月23日にトリノ公演を行いました。
早速ローマ在住イタリア特派員Mさんからのレポートとカテコ画像を寄稿いただきました。Mさん貴重なレポートと写真誠にありがとうございました。
舞台を見る前まで、私は若いオシポワには特に「ジゼル」の2幕が似合わないのでは?と思っていました。また、明るく元気のいい華のあるオシポワと、ノーブルで控えめ、どこか儚げなメルクーリエフというペアも、またミスマッチなのでは?と。
ところが1幕も2幕も素晴らしかったのです。
オシポワは1幕の村娘がぴったりでしたし、2幕も健気で、またジャンプ力のあるバレリーナだけにとても浮遊感のある精霊でした。
メルクーリエフはアルベルト役がピッタリで、控えめな演技の中にもジゼルへの優しい思いや愛が見えました。
シュピレフスキーの怪我でドン.キもジゼルも殆ど全公演踊っていたと聞きましたが、疲れも見せませんでした。
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