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ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

新国立劇場バレエ団 クラシックバレエハイライト-3-

2010年02月09日 | Weblog

Nさんの寄稿の続きです。東京公演との違いを指摘されているのは流石です。武庫川の橋の真後ろに見えるガラス張りの建物が会場である郷の音ホールとのこと。

第2部 『くるみ割り人形』より第2

金平糖の精:本島美和

   王子:山本隆之

クララ:伊東真央

ねずみの王様:小笠原一真

スペイン:西川貴子・古川和則

アラビア:寺島ひろみ・貝川鐵夫

       川口 藍・柴田知世・益田裕子・若生 愛

中国:寺島まゆみ・江本 拓

トレパック:八幡顕光・福岡雄大・福田圭吾

葦の精:長田佳世・さいとう美帆・小野絢子

 花のワルツ:西山裕子・丸尾孝子・堀口 純・寺田亜沙子

          陳 秀介・芳賀 望・澤田展生・田中俊太朗

          難波美保・北原亜希・川口 藍・加藤朋子

          柴田知世・中村菜穂・益田裕子・若生 愛

          小笠原一真・佐々木淳史・アンダーシュ・ハンマル・野崎哲也

          原 健太・小口邦明・清水裕三郎・小柴富久修(ふくのぶ) 

全国公演の場合、会場がオペラ劇場より空間が狭いため

どうしても演出に変更が生じる。

その点にも関心を寄せつつ鑑賞した。

変更点は以下の通りであった。

幕が開くと既に明るく、金平糖の女王がお付きの男性達にサポートされていた。

クララと王子が小舟に乗って登場するのだが、王子の衣装はクララと出会ったときの青いものではなく、既にグラン・パ・ドドゥ用の赤いベルベットであった。

背景は各地域の踊り毎に変化していたが、

今回は終始花のワルツ用の背景で統一されていた。

その為、アラビアの踊りでのスフィンクスや輿も無し。

スペースの都合上とはいえ、残念であった。

アラビアの4人の女性陣は、花のワルツのメンバーも兼ねていた。

人件費抑制の為なのかスペースの都合上であるのか定かではないが、

金色に白の長いベールの衣装を着けたダンサーが4人揃うと

大変見栄えがするだけに、

コーダがやや寂しく感じたのは否めない。 



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
凄い (タマ)
2010-02-10 00:16:23
管理人さん、Nさん
新国バレエファンのタマです。
東京公演との違いをご指摘になっているNさんははるばる兵庫までお出掛けになったんですね。
貴重な情報大変ありがとうございました。
是非 このような演目を東京でもやってほしいものです。
返信する
コメントありがとうございます (管理人)
2010-02-10 18:26:18
タマさん
初めまして。
コメント誠にありがとうございました。

九州でもこのような演目が来て欲しいものですが先ずは東京ですね。
返信する

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