ボリショイ劇場 & シドニ-オペラハウス観劇記

元モスクワ、現在シドニ-赴任の元商社マンによるボリショイ劇場やシドニ-オペラハウスなどのバレエ、オペラ観劇記です

金鶏-2-

2005年12月12日 | Weblog

金鶏の今月の上演(12月11日及び17日)のポスターです。ボリショイ劇場の外の壁に貼ってあった物です。
今日の王様Dodon役はVladimir Matorin(Bass), Shemakhan女王役はLarisa Rudakova(Soprano) 将軍Polkan役はValeriy Gilmanov (Bass)といった配役でした。金曜の戦争と平和の配役と同じ役者で気が付いたのは将軍役のGilmanovで両日とも一寸悪のおどけた役がぴったりの役者です。

それにしても女王役のRudakovaは王様をたらし込む色気はあるのですが一寸太めでオペラ歌手なので仕方ないとは言え特に王様と女王が鏡に向かってその鏡の姿が別の役者で演じられるのですが王様はそっくりさんなのですが女王はほっそりとしたバレリーナなので余計太めなのが目立ちました。

息子達が討ち死にしたその場所で出会った女王で息子達の仇であるのは間違いない相手なのにころりと惚れてしまうのは妖術を使ったのか。

カーテンコールのVIDEOです。カラフルな服を着てかっぷくが良いのが王様、その右側が女王、尖り帽子が魔法使いです。金鶏は直ぐお判りになると思います。因みに雄鶏役はAlexey Fitisovという役者で余り背が高くないほっそりとした役者を選んでいると思われます。雄鶏の声はソプラノ歌手(Irina Rubtsova)がオケボックスから歌っていましたが雄鶏役の右側に一寸写っています。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿