100年後の森づくり 報告編

9月29日、台風が近づく中、100年後の森づくりと題して植樹活動などを行いました。

まずは、野生鳥獣センター付近で結実しだしている木の実さがしです。サワグルミ、ミズキ、トチ、ヤマブドウ、ツリバナ、そしてブナ。ブナは落ちているのを拾いながら、クマさんも大好きなんだよ～という話もしながら、参加者みんなで夢中になって拾いました。

これで時間が押してしまい（笑）、植樹は90本ぐらいの予定が50本しかできませんでした。堅い土にてこずりながらも、将来実のなるようにとブナやイタヤカエデなどを植えました。客土を多めにして植えてみましたが、無事根付いてくれるとよいですね～。

お昼を挟んでは、先ほどひろったトチでトチ笛づくりです。実をほじくり出すのも結構大変で、その後の鳴らし方も工夫が必要で、なかなか手ごわいクラフトでした。トチの実をすこし味見してみて(>_<)、、、となったりしながら、サポニンという物質が含まれているからクマさんも食べないんだよ～と実の違いもちょっと体験。

そして最後はブナの実を使ったお菓子作り！ホットケーキにブナの実（数年前の保存していたもの）を投入しました。そして、森の動物以上にその恵みをおいしくいただきました。

以上、とても充実した秋の一日となりました。ご参加の皆さま、お疲れさまでした！

20180929　100年後の森づくり

 

 

100年後の森づくり 準備編

9月29日に実施する100年後の森づくりの準備作業をしてきました。
植える場所の草刈りをして、いぼ竹を設置。客土などを植栽場所へ小運搬しました。
がっつり植えますよ～。

参加の皆さま、お疲れ様でした。

草刈り中

いぼ竹設置中

完成！

 

 

苔玉づくり＠四季美湖まつり

今日は四季美湖まつりに当会と野生鳥獣センター運営協議会、森吉山麓高原自然再生協議会との共同で苔玉づくりのブース出展をしてきました。
苔玉づくりは大盛況で、当初想定していた人数の約２倍となる参加をいただきました。ありがとうございます！！
おかげで用意した苔の芯となる植物は完売で、後半は若干ひやひやしながらの運営となりました。
後半に参加いただいた方は選択肢が少なくてすみませんでした。

作った苔玉は、日々のケアは必須となりますが、水やりしていただきながら、植物、ひいては森吉の自然にも関心、興味をもっていただけるよい機会になったと思います。

参加いただいた皆様ありがとうございました。そしてスタッフの皆さま、お疲れ様でした。

そして、29日は奥森吉で植樹とお菓子作り！があります。ぜひ、こちらもご参加ください。

 

180902_苔玉づくり＠四季美湖まつり

会員募集

当会では随時隊員も募集中です。

興味のある方はmoriyoshisaisei☆gmai.comまでお問合せください（☆を@に変えてください）

※画像をクリックするとgoogleドライブのファイルが開きます。

 

下刈りとクラフト準備

今日は毎年下刈りしている植栽地と昨年度植栽地の下刈り、と明日の四季美湖まつりの出展準備をしてきました。

毎年のことですが、下刈りというよりは枯れるススキの倒伏に巻き込まれないための刈り払いという感じの作業になっています。

毎年実施している植栽地は入口がススキに覆われて？？？でしたが、道を切り開いて進んでなんとか植栽地にたどりつきました。ここはブナ、ミズナラは好調ですが、トチ、イタヤカエデが今一つな感じです。一度、早め（7月とか）の草刈りが必要かもしれませんね。

昨年度植栽地は、チップマルチしていますが、周りの草の勢いが強い印象です。土壌条件が良くないので、枯れている苗木もありました。

同じ地域内ですが、場所によってすごく違うのでなかなか難しいですね。

明日は森吉山ダム広報館の中で、苔玉づくりのクラフトブース出しますので、お時間のある方はダム祭りのついでにぜひお越しくださいませ。

作業風景（毎年実施個所）

刈り払い後

昨年度植栽地

ほぼ作業後

明日の準備

これやりますよ～！