森の里ホームズのブログ

バムラニビマブとエテセビマブ

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 バムラニビマブは、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質に対する IgG1 モノクローナル抗体(mAb)である。 その目的は、ウイルスがヒト細胞に 付着および侵入 することを阻止し、ウイルスを中和し、COVID-19の予防と治療を促進することである 。

エテセビマブは、SARS-CoV-2の表面スパイクタンパク質に対するモノクローナル抗体である。

イーライリリーはJunshi Biosciencesからエテセビマブのライセンスを受けている。

 ■ COVID-19に対する効果
 米FDAは4月16日、米イーライリリーの新型コロナウイルス感染症治療薬バムラニビマブについて、単剤での緊急使用許可(EUA)を取り消したと発表した。変異株の出現により、同剤への耐性が高まり、単剤では治療が不成功に終わるリスクが増えてきたため、ベネフィットはリスクを上回らないと判断した。

同剤は2020年11月9日、成人および一定の小児(12歳以上、体重少なくとも40㎏以上)における軽症から中等症の新型コロナ患者に対する単剤療法としてEUAが発行されていた。なお、バムラニビマブと別のモノクローナル抗体製剤etesevimabとの併用療法は従来通り利用できる。

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