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森の里ホームズのブログ

mRNAワクチンブースター接種後のリンパ腫

私の知人の医師が先行したコロナワクチンのブースター接種により、悪性リンパ腫で亡くなりましたが、ワクチン接種後にリンパ腫になったという報告が多数出ています。

日本でも、mRNAワクチン接種後に左腕の節外性NK/T細胞リンパ腫,鼻型(ENKL)を発症した例が報告されています。

ベルギーでも、血管免疫芽球性T細胞リンパ腫(AITL)だった患者が、BNT162b2 mRNAワクチンブースターを投与したところ、リンパ腫性病変が予想外に急速に進行したことを報告されています。

Rapid Progression of Angioimmunoblastic T Cell Lymphoma Following BNT162b2 mRNA Vaccine Booster Shot: A Case Report
Serge Goldman(ベルギー)

【ヌクレオシド修飾SARS-CoV-2 mRNAワクチンの優れた効率性は、T濾胞ヘルパー(TFH)細胞を強力に刺激し、胚中心B細胞応答を持続させる能力に関連している(1、2)。臨床的には、このことは反応性リンパ節腫脹につながり、リンパ増殖性疾患との鑑別診断につながることもある(3, 4)。同時に、SARS-CoV-2 mRNAワクチン接種が既存の末梢性T細胞リンパ腫に及ぼす可能性のある影響については、まだ解明されていない。

 右三角筋にBNT162b2 mRNAワクチンを注射してから8日後のベースライン時(9月8日)と22日後(9月30日)の18F-FDG PET/CTの最大強度投影画像。9月8日:鎖骨上、頸部、左腋窩を中心としたリンパ節過多、胃腸過多病変は制限されている。9月30日 リンパ節および胃腸の代謝亢進病変が劇的に増加する。頸部、鎖骨上、腋窩部での非対称的な代謝の進行、右側でより顕著に。

この観察は、SSRNプラットフォームにプレプリントとして掲載されており(18)、BNT162b2 mRNAワクチンの接種がAITLの急速な進行を誘発する可能性を示唆しています。この事例をAITLやTFH細胞が関与する他の末梢性T細胞リンパ腫の患者集団に外挿できるかどうかを判断するためには、専用の研究が必要である。】

ワクチン接種後に全身リンパ節腫脹,肝脾腫,皮疹,貧血, 高ガンマグロブリン血症などを症状が起こった場合はご注意ください。


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