イタリアのスポレートで展覧会

イタリアのウンブリア州のスポレート市で7月31日から8月9日まで現地のアーチストと交流展覧会を開催してきました。スポレートを御存知の方は少ないと思いますが、ここで毎年行われる世界音楽祭は有名だそうです。ローマから北東へ約100ｋｍに位置し、中世の街並みが今も多く残っている素敵な街でした。



ここが街の中心地のドーモです。ロマネスク様式の教会で内壁にはフィリッポ・リッピの最後のフレスコ画が有ります。日・伊展覧会は日本から２１作品とイタリアから２６作品が展示されました。重厚な建物の部屋を４室使用し、現地の人達が全て展示してくれました。展示方法は日本の様にワイヤーで吊るすのではなくて、直接（コンクリート）壁にボルト止めでして、調整にはかなり時間を要すると思われます。ですから、現地入りした7月29日から31日は歓迎パーティーと市内の遺跡、街並みを観光を行い時間をつぶしました。
31日のオープニングには市長、とローマの日本大使が出席、挨拶されました。その後パーティー、両方からの講義等も有り、当初思っていたより大掛かりな催しとなり、驚きました。そして街の主な個所にポスターが張られていて、とても光栄に思いました。


展示会場


ポスター

期間中は、ローマ、フレンツェ、へのツアーも企画していましたが、私は単独行動で、近くの街である、ノルチャー、マジョーネ、フォリニョ、等を電車、バスで、出かけました。また、レンタル自転車でアッシジまで走ったり、スポレートの山登りも出来ました。この時期、とても暑く、35から37度の猛暑でしたが、木陰は涼しいけれどやっぱし熱かったです。それにこの地方は湧き水が多く、至る所に飲み水が流れていて、水には不自由しませんでした。もちろん、現地の作家との交流も、パティー以外でも出来て、フレンドリーなイタリアを実感して来ました。

現地の情報は下記のブログ参照してください。
http://butako170.exblog.jp/