今年の夏にイタリアのスポレートで展覧会に出品する為に、新作を制作していましたが運送に大き過ぎる為過去の作品から選ぶ事にした。選定に当たっては木の木目の美しい所、
木の長所である粘り強さが有る。
日本刀の切れ味を表現した赤い切れ目の鋭さが有る。等の日本国を感じ取れる作品を意識して選んだ。作品のテーマはズバリ 木 である、木の魂のコダマを表現している。この作品の作成に当たっては当初は人体を作る予定だったが、木目が大きく美しく彫り進める事を中止してしまった物で、その木目を活かす為の最適な切込みを入れる事に集約されます。幼い頃、山並みからコダマする声は懐かしい記憶であるが、この作品は何か叫んでいる様に感じると思います。＞作品は下記のフォトチャンネルを参照してください。