外壁塗装が無事に完了し、あの彫刻に専念しています。

夏至も過ぎて蒸し暑い日々が続いています。前回行っていた外壁の塗装は、５月の末に怪我も無く無事完了しまして、その後、波板の復元、不用品の片付けと、並行してほったらかしの彫刻を再開しました。先週、ほぼ完成状態です。

大きさは１ｍ×１ｍ位で台座に乗せれば結構見栄えがするので、個展のメイン作品にしようと思っています。材質は桂の木でとても彫り易い木です。ただ難点は柔らか過ぎてノミが入らず、崩れる所です。作品のイメージは八岐大蛇、昔から年寄りが木の根っこを大事にしていた事を思い出し、根っこ、からの発想です。ですから、まず、正常な木材から木の根っ子を彫り、そこから作品をイメージしています。完成までもう少しです。
彫刻をする合間に、灯油ボイラーの消音器を自作しました。ご存知の通り灯油ボイラーは点火時、かなり大きな音を発生します。我が家のそれは、もう２０年以上使用しており、老朽化が進んでいると思いますが、私が１回/年は点火ノズル周辺の掃除をしている御かげか、まだ、元気に活躍しています。でもこの騒音は永年の悩みの種でした。といっても、苦情が出た訳では無いのですが、気が引けていました。そこで、消音器を自作に挑戦しました。材料はホームセンターからケイカル板を購入、この材質は熱にも雨にも強いので選びました。構造は簡単です。出来るだけ大き目の箱の、出口側に仕切りを一枚入れ、音を消音します。仕切り板にはドリルで数十個適当な穴を開け、効果をアップします。気を付けたい所は、燃焼の抵抗にならない様に開放口の面積を十分に取る事です。さて、結果は、これで近所迷惑にならない程度に効果が有りました。