日々の活動と趣味の作品達を紹介します。

毎日毎日忙しい日本人。何かをしていなければ心配になる私達です。このブログでは日々ボーとして考えるきっかけにしたい。

我が家の、だるまストーブが暖かいです。

2013-12-24 13:36:47 | 日記
私は彫刻家で、特に木の彫刻が主な作品ですから、作業場には、木切れ、木のごみがたくさん出来ます、そこで数年前に、だるまストーブを自前で設置しました。ストーブは市販の物ですが、ちょっとネットで勉強致しまして、少し改造しました。ほとんどのだるまストーブは底の部分が高熱でタワミ、腐食は進行します、そこで私は、底面に1から2cmの耐熱モルタルを塗りました。芯には金網を入れて強化しています。上の部分が腐食しても底はぜんぜん平気です。暖かくて冬も楽ちんです。それに木の燃えている、炎を眺めていると、とても落ち着きます。他にもまだまだ良い事が一杯あります。炭火、湯沸し、ダッヂオーブン、灰の肥料、などなど、捨てる所が有りません。先日はダッヂオーブンで、焼き芋をしました。燃料は彫刻作成で出来たゴミ、でもおいしく頂きました。

いつでも暇を持て余しております。今日は何しようかなァ

2013-12-10 21:11:06 | 日記
昨日は買い物でちょっと遠い大型のホームセンターに行きました。今日は特に予定も無く、彫刻もする気が無い。そこで、習い始め(60の手習い)の電子回路の半田付け用の工具を作ることにした。買えば良いのだが、私は何にせよ手作りが好きだ。今までにも色々作った、失敗するときも多々有る。結局買う羽目になる事も多いが、何でもやって見たい気は今でも衰えない。今回は、半田付けの時に半田付けする2つの物(銅線)を洗濯ばさみの様な物で固定する道具である。まず立てた鉄棒に固定する為にクリップではさみ止め、そこに手作りで”はさみ”を作る、適当な既製品は無いかと考えたが見つからず、0.3mmのステンレスの板を切り細工して作る。買えば100円ショップで変えそうな物でも、自分で作るとなれば、うまくいかないモノである。特にはさむ所の接点を面一にする事、はさみ力の調整に、時間をかけた。完成する頃には足元に寒さが忍び寄る頃になっていた。

今日からブログを始めました。わからなくてミス連発です。

2013-12-06 15:35:07 | 日記
私は現在60歳の還暦である。肉体的にも、精神的にも衰えを感じる。今は彫刻をする度にあくる朝は指の関節が痛む。目は飛蚊症である。また老眼が進み細かい作業は逃げたいところである。ある夏の日、部屋で一人ボーとしていると、蚊がブーとこちらの顔めがけて飛んでくる。とっさに起き上がり叩き落そうとするがそうはうまい事行かない。あちこち探すと目の前をまた飛んでいる、と思った瞬間これは飛蚊症の仕業かと気づくのである。指の関節も朝は手を握ると痛む、しかし作業にかかると自然と痛みを感じなくなる。細かいところは勘で手探りの状態が多い、どうしても必要な場合は、メガネをずらして直見する。若い時の様に進まないがそれもまた良い、進まないから妥協が多くなってきた。元の木の形、木の木目、に従い妥協してしまう。ただ私は現実の物に従いはしない、例えば人体を彫刻したとしても、それはその物ではなくて、自然の形であったり、創造された者達である場合が多いのです。たとえ人体から開始されたとしても、途中から木の持つ魅力に負けて、創り出す作品に変わってしまう事が多々あります。