イラストマップをいくつか描かせてもらっている「大阪あそ歩」から、
3/15、3冊のマップ集が発売されました。
これまでの大阪あそ歩のマップを集約した、総集編的な内容です。
大阪に住んでいる方には、「近所にこんなところが?」「ここって昔はこうやったんやなー」
と思える小ネタがいっぱいです。
「大阪あそ歩・まち歩きマップ集について」
これまで描かせてもらったイラストに加え、
このマップ集用に新たに作成したイラストもあるので、
以前の地図と併せて、楽しんでもらえたら嬉しいです。
■落語:高津~生玉
「上方落語の祖・米沢彦八、罷り通る! ~当世仕方物真似から生まれた上方落語~」
高津宮と生国魂神社を舞台とする落語を紹介。
落語ってとても人間くさくて、それでくすっと笑わせるものなんでしょうが、
いやはや、ドタバタしています。
そして、高津宮の周辺には、狐が住む里山が広がっていたり、
生国魂神社の前には大きな池があったりと、
今の谷町九丁目とは違った風景が広がっていたことにも注目です。
■出来島
「歴史の川・神崎川から大河・淀川の河口へ ~「出来のよい島」から漁港まで~」
西淀川区の西のあたり。出来島と福町が舞台です。
江戸時代くらいから一生懸命埋め立てて、少しづつ田畑としていった先人の苦労。
水害だって起きるし、中津川を現在の淀川にすべく大工事は行われるし、
人が多くなれば公害も起きる。いろいろなことを経て、今に至ってるんやなーと。
淀川の河畔に立って、遠く対岸の景色を眺めていると、
そんなことをしみじみ思います。
■泉尾
「朝鮮通信使も通った唐人澪 ~水都遊興の地・尻無川の過去と現在~」
大正区の大正駅周辺が舞台です。
やはり沖縄料理。こっそりお昼ご飯食べましたが、ここ来たらこれは外せんでしょう。
川を舞台にいろいろエピソードがあり、
江戸時代には朝鮮通信使も行き交う国際的な要所。
幕末には桂小五郎についてのエピソード等、
人が行き交ったゆえの物語がたくさん。
東日本大震災があったゆえに考えさせられる、
江戸時代の大水害を忘れないようにしようと残されてる碑や、
堤防の随所にある津波から町を守る防波扉なんかは、
今だからこそ知っておきたいことやと思います。
■平野郷
「環濠自治都市・平野郷めぐり ~平安から現代へ…‘‘連綿’’と受け継がれるまち~」
噂で聞いていたものの、行ったのは初めてだった平野郷。
おもしろい町です。古い建物がよく残っているってだけやなくて、
なんというか、地域力を感じます。
古くからの行事やら、何気にすごく珍しいものが残っているのもそうなんでしょうが、
そういうものを大事にしていこうっていう愛着が強い気がします。
とにかく懐かしい風景の数々。ゆっくりまた行ってみたいです。
■築港
「アートな港町 築港散歩 ~赤レンガ倉庫から日本一低い山・天保山登頂へ~」
個人的にも昨年末で閉館したサントリーミュージアム天保山の行方が気になってます。
正直、大阪港駅で降りたらサントリーミュージアムや海遊館しか行った事なかったので、
その周辺にもいろいろあることが知れたのがよかったです。
赤煉瓦倉庫も、イベントの話は以前ちょこちょこ聞いていたけど、
今は耐震面で問題ありとのことから閉鎖されているようで。
これをうまく活用出来たら、また本当におもしろいやろなぁと思います。
……
その他、150コースもあるから、小ネタには事欠きませんよ。
3/15、3冊のマップ集が発売されました。
これまでの大阪あそ歩のマップを集約した、総集編的な内容です。
大阪に住んでいる方には、「近所にこんなところが?」「ここって昔はこうやったんやなー」
と思える小ネタがいっぱいです。
「大阪あそ歩・まち歩きマップ集について」
これまで描かせてもらったイラストに加え、
このマップ集用に新たに作成したイラストもあるので、
以前の地図と併せて、楽しんでもらえたら嬉しいです。
■落語:高津~生玉
「上方落語の祖・米沢彦八、罷り通る! ~当世仕方物真似から生まれた上方落語~」
高津宮と生国魂神社を舞台とする落語を紹介。
落語ってとても人間くさくて、それでくすっと笑わせるものなんでしょうが、
いやはや、ドタバタしています。
そして、高津宮の周辺には、狐が住む里山が広がっていたり、
生国魂神社の前には大きな池があったりと、
今の谷町九丁目とは違った風景が広がっていたことにも注目です。
■出来島
「歴史の川・神崎川から大河・淀川の河口へ ~「出来のよい島」から漁港まで~」
西淀川区の西のあたり。出来島と福町が舞台です。
江戸時代くらいから一生懸命埋め立てて、少しづつ田畑としていった先人の苦労。
水害だって起きるし、中津川を現在の淀川にすべく大工事は行われるし、
人が多くなれば公害も起きる。いろいろなことを経て、今に至ってるんやなーと。
淀川の河畔に立って、遠く対岸の景色を眺めていると、
そんなことをしみじみ思います。
■泉尾
「朝鮮通信使も通った唐人澪 ~水都遊興の地・尻無川の過去と現在~」
大正区の大正駅周辺が舞台です。
やはり沖縄料理。こっそりお昼ご飯食べましたが、ここ来たらこれは外せんでしょう。
川を舞台にいろいろエピソードがあり、
江戸時代には朝鮮通信使も行き交う国際的な要所。
幕末には桂小五郎についてのエピソード等、
人が行き交ったゆえの物語がたくさん。
東日本大震災があったゆえに考えさせられる、
江戸時代の大水害を忘れないようにしようと残されてる碑や、
堤防の随所にある津波から町を守る防波扉なんかは、
今だからこそ知っておきたいことやと思います。
■平野郷
「環濠自治都市・平野郷めぐり ~平安から現代へ…‘‘連綿’’と受け継がれるまち~」
噂で聞いていたものの、行ったのは初めてだった平野郷。
おもしろい町です。古い建物がよく残っているってだけやなくて、
なんというか、地域力を感じます。
古くからの行事やら、何気にすごく珍しいものが残っているのもそうなんでしょうが、
そういうものを大事にしていこうっていう愛着が強い気がします。
とにかく懐かしい風景の数々。ゆっくりまた行ってみたいです。
■築港
「アートな港町 築港散歩 ~赤レンガ倉庫から日本一低い山・天保山登頂へ~」
個人的にも昨年末で閉館したサントリーミュージアム天保山の行方が気になってます。
正直、大阪港駅で降りたらサントリーミュージアムや海遊館しか行った事なかったので、
その周辺にもいろいろあることが知れたのがよかったです。
赤煉瓦倉庫も、イベントの話は以前ちょこちょこ聞いていたけど、
今は耐震面で問題ありとのことから閉鎖されているようで。
これをうまく活用出来たら、また本当におもしろいやろなぁと思います。
……
その他、150コースもあるから、小ネタには事欠きませんよ。