節目節目に、頭をよぎるフレーズがあります。
『あの坂をのぼれば、海が見える』
それは確か、中学校の国語の教科書にあった短編の物語。
とても言葉の響きが好きでした。
12/22日、なのぎゃらりー1周年記念忘年会において、
音楽、映像をつけてもらった、
オリジナルの創作絵本「クローバーにのって」。
この物語をつくる際にも、よぎったキーワードが、
『あの坂をのぼれば、海が見える』
〈海〉は、僕にとって憧れの象徴やったのかもしれない。
山国育ちやったから、大阪に移り住んだ今でも、
〈海〉はどこか遠くの、なんだか特別な場所のまま。
手が届かないような、途方もないような感じさえします。
あるいは、そういったつかみどころのないものを、
〈海〉に置き換えて、憧れていた?
上演後、どうしても『あの坂をのぼれば、海が見える』の
オリジナルの物語をもう一度読みたくなり、
方々探して、結局ネット注文。
杉みき子著「小さな町の風景」に
その物語はありました。
驚くほど短く簡潔で、
でも、今だからこそ余計に感じ入る物語。
**********
少年はひとり、ただひたすらに歩く。
幼い頃にきいた祖母の話を信じて、
自分の足で海を確かめてこようと思った。
あの坂をのぼれば、海が見える。
でも、いくつ峠を越えても、海は見えない。
諦めかける。
こんな思いして、この先いくつ山を越えたところで、
ほんとうに海に出られるか分かったもんじゃない…。
でも。
**********
またこの物語を読めてよかった。
今年は、大きく進路を変えただけに、
〈海〉に向かってるんだか、登ってるんだか下ってるんだか
本当に分からないまま、
でもここまで歩いて来れました。年末まで来れました。
まだ、どこまでいったら〈海〉か分からないです。
いくつ坂があるのか、
そもそもちゃんと道歩いてるかどうか、
方向さえも不確かやけど、
でもねぇ、〈海〉見たいんです、やっぱり。
歩きます。
今年、ちらっとでも道中共にした皆さんにありがとう。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
『あの坂をのぼれば、海が見える』
それは確か、中学校の国語の教科書にあった短編の物語。
とても言葉の響きが好きでした。
12/22日、なのぎゃらりー1周年記念忘年会において、
音楽、映像をつけてもらった、
オリジナルの創作絵本「クローバーにのって」。
この物語をつくる際にも、よぎったキーワードが、
『あの坂をのぼれば、海が見える』
〈海〉は、僕にとって憧れの象徴やったのかもしれない。
山国育ちやったから、大阪に移り住んだ今でも、
〈海〉はどこか遠くの、なんだか特別な場所のまま。
手が届かないような、途方もないような感じさえします。
あるいは、そういったつかみどころのないものを、
〈海〉に置き換えて、憧れていた?
上演後、どうしても『あの坂をのぼれば、海が見える』の
オリジナルの物語をもう一度読みたくなり、
方々探して、結局ネット注文。
杉みき子著「小さな町の風景」に
その物語はありました。
驚くほど短く簡潔で、
でも、今だからこそ余計に感じ入る物語。
**********
少年はひとり、ただひたすらに歩く。
幼い頃にきいた祖母の話を信じて、
自分の足で海を確かめてこようと思った。
あの坂をのぼれば、海が見える。
でも、いくつ峠を越えても、海は見えない。
諦めかける。
こんな思いして、この先いくつ山を越えたところで、
ほんとうに海に出られるか分かったもんじゃない…。
でも。
**********
またこの物語を読めてよかった。
今年は、大きく進路を変えただけに、
〈海〉に向かってるんだか、登ってるんだか下ってるんだか
本当に分からないまま、
でもここまで歩いて来れました。年末まで来れました。
まだ、どこまでいったら〈海〉か分からないです。
いくつ坂があるのか、
そもそもちゃんと道歩いてるかどうか、
方向さえも不確かやけど、
でもねぇ、〈海〉見たいんです、やっぱり。
歩きます。
今年、ちらっとでも道中共にした皆さんにありがとう。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
ジャガイモで2007年を走りきる!と、ひとり高らかに誓い、
作りすぎな量をこさえた「じゃが煮」、
3日目くらいからようやくおいしくなってきました。
初日のは、自分で作ったもんだから文句も言わずに食べたけど、
うん、あれ、失敗やったね。おいしくなかったね。
今はおいしいです。
師走の大詰め、イモ食べて生きています。
雨の中、イラスト納品してほっと一息ついたのもつかの間。
別件暴走。年またぎ確定。
そして月末助っ人として駆けつけている編集部、やはり炎上。予想通り間に合わないのね。
笑けてきます。
今日、「お仕事お疲れさま!」と、紙パック入りの醤油をプレゼントされました。
これはどう解釈したら…?
とことんやりましょか、大晦日までは。
その後は逃走します。
大晦日、元旦あたりがかなり寒いそうで。
高速バスを抜けると、そこは雪国だった、ってのも、かなり現実的。
とかなんとかつらつら考えてるうちに、
2008年になってそうです。
作りすぎな量をこさえた「じゃが煮」、
3日目くらいからようやくおいしくなってきました。
初日のは、自分で作ったもんだから文句も言わずに食べたけど、
うん、あれ、失敗やったね。おいしくなかったね。
今はおいしいです。
師走の大詰め、イモ食べて生きています。
雨の中、イラスト納品してほっと一息ついたのもつかの間。
別件暴走。年またぎ確定。
そして月末助っ人として駆けつけている編集部、やはり炎上。予想通り間に合わないのね。
笑けてきます。
今日、「お仕事お疲れさま!」と、紙パック入りの醤油をプレゼントされました。
これはどう解釈したら…?
とことんやりましょか、大晦日までは。
その後は逃走します。
大晦日、元旦あたりがかなり寒いそうで。
高速バスを抜けると、そこは雪国だった、ってのも、かなり現実的。
とかなんとかつらつら考えてるうちに、
2008年になってそうです。
そうそう、昔、中国に社員旅行いった時に、おみやげで毛沢東バッジ買ったよな~と思い、ごそごそ。
すぐに見つかる我が部屋の片寄った整理具合。
しかもバッジがビールにぴったしはまり、一人はしゃぐ真夜中。
せつなくない多分。
すぐ近所に宅配ピザがオープンしたのですが、
ずらーと道路に並ぶ配達のバイクが、全部が全部、寝屋川ナンバーでなんか気になる。
強襲、寝屋川市。
とか書いてると暇そーですが。
どっこい、世の中あまくない。
逃避おしまい。
すぐに見つかる我が部屋の片寄った整理具合。
しかもバッジがビールにぴったしはまり、一人はしゃぐ真夜中。
せつなくない多分。
すぐ近所に宅配ピザがオープンしたのですが、
ずらーと道路に並ぶ配達のバイクが、全部が全部、寝屋川ナンバーでなんか気になる。
強襲、寝屋川市。
とか書いてると暇そーですが。
どっこい、世の中あまくない。
逃避おしまい。
食品小売業従事の弟から、お歳暮なぞ、いただきました。
確かに夏にカルピスもらった時は喜びまくったけど…。
冬のカルピスって…。
…アリガトウ弟よ。
カルピスは牛乳で割るのが好きなのですが、
昔、寒い時期に牛乳を温めてホットで楽しもうとしたら、見事にカルピスが凝固して、無味のフルーチェのようになった、苦い思い出があります。
あれは飲めたもんじゃなかった。
確かに夏にカルピスもらった時は喜びまくったけど…。
冬のカルピスって…。
…アリガトウ弟よ。
カルピスは牛乳で割るのが好きなのですが、
昔、寒い時期に牛乳を温めてホットで楽しもうとしたら、見事にカルピスが凝固して、無味のフルーチェのようになった、苦い思い出があります。
あれは飲めたもんじゃなかった。
本日、中津なのぎゃらりー1周年にして、
今週末、1周年記念イベントが開催されます。
その中で、思い入れのあるオリジナル絵本「クローバーにのって」
朗読と映像、しかも音楽までつけていただいて、
公演化します。
音楽はオリジナル作曲、生演奏ありと、
なんか楽しみづくしであります。
よろしければ是非是非。
詳細は上記ご参照ください。
なんか多分、申し込み受付が必要だった気がしますが、
なのぎゃらりーに問い合わせていただければ…と。
寒くてね、雨も降ってたんやったけか?去年。
お世話になりました、1年。おめでとうです。
今週末、1周年記念イベントが開催されます。
その中で、思い入れのあるオリジナル絵本「クローバーにのって」
朗読と映像、しかも音楽までつけていただいて、
公演化します。
音楽はオリジナル作曲、生演奏ありと、
なんか楽しみづくしであります。
よろしければ是非是非。
詳細は上記ご参照ください。
なんか多分、申し込み受付が必要だった気がしますが、
なのぎゃらりーに問い合わせていただければ…と。
寒くてね、雨も降ってたんやったけか?去年。
お世話になりました、1年。おめでとうです。
高校生の頃やったかな、
「装丁家」って職業にも
憧れていたことがありました。
帰宅時、ポストに書籍が。
見ると、この夏に初めてブックデザインをした
学習参考書の完成版。
イラスト仕事じゃなくて、
CGやらグラフィック処理やらしたものやけど。
10年を経て関われた装丁、
ちいさな、第一歩。
「装丁家」って職業にも
憧れていたことがありました。
帰宅時、ポストに書籍が。
見ると、この夏に初めてブックデザインをした
学習参考書の完成版。
イラスト仕事じゃなくて、
CGやらグラフィック処理やらしたものやけど。
10年を経て関われた装丁、
ちいさな、第一歩。