診断

21日の診療を休ませて頂いて、土日で講習会に参加して参りました。
年に1度、師匠を大阪にお招きしての勉強会だったのですが、
今年のテーマは「診断」でした。
師匠がご自分の医院の患者さまの写真や資料を提示して下さり、
各自が自分ならどういう診断をし、どう治療を進めて行くかを考え、発表し、
それを師匠に採点して頂くというものでした。

師事して15年になりますが…
まだまだ師匠の域には達せません…

現状を的確に把握し、どういう順序で治療を進めていくかを診断出来ると、
患者さまの負担が少なくなり、しかも治療期間や処置が最小になるので、
正確な診断をする事が大切なのです。
それが出来れば患者さまにとっても、医院にとっても良い事です。

僕も常にそれを念頭に入れて治療を行っているつもりなのですが、
まだまだ診断が甘いと、思い知らされました。
採算に合わなくても、もっとしっかり資料を採り、
正確な診断を行い、今まで以上に患者さまに良い治療を行います。