漫才界一の紳士

お笑いコラム【この芸人を見よ!50】南海キャンディーズ　しずちゃんを化けさせた山里亮太の「コンビ愛という魔法」
http://news.livedoor.com/article/detail/4391211/

このコラム、いつも楽しく読んでいます。
この方の分析力は、とても素晴らしいのですが、今回は特に★★

そう、山ちゃんは、紳士なのですよ。

みんなキモいの一言でまとめがちですが、あの徹底した女性への紳士的対応は、見ていて本当にすごいなあと思うのです。

特に私は、きつい、愛のないツッコミが苦手なので、山ちゃんの存在はなかなか貴重です。


だからって、南海キャンディーズがものすごく面白いのかというのとは、別問題のような気もしますが。
でも、静ちゃんをエスコートしたのが、山ちゃんであることは、間違いありません！

山ちゃん、ツンクか小室のように、プロデュースに回ってみたらどうかしら（笑）。

最近のプラン９について

数年ぶりに、お笑いのこと。そしてプラン９のことをちょっと書いてみます。


私が見始めた頃から、時を経て、プラン９は５人から４人に。

灘儀さんは２年連続、日本で一番面白い芸人（でいいのよね？）の称号を手に。
ゴエさんはS１で賞金を手に。
久馬さんは、相変わらず脚本を書きまくり。
ギブソンさんは時々全国放送にピンで登場するようになった。

知名度が上がり、活躍がさらに見られるようになったのは嬉しい限り。
特にギブソンさんは、今からもっともっと登場してほしいなあといつも思っています。


だけど、プラン９として活動は、最近ちょっと消化不良です。

活動が少ないとか多いとかそんなことではなく舞台の全体の空気がなんとなく・・・。
４人になったプラン９の舞台が面白くないわけではないのですが、私はどうも鈴木つかささんの演出していたプラン９が好きだったのだろうか？
そんな風に感じる今日この頃です。

脚本がたまたま私好みじゃなかったのかも。
落ちがちょっとすっきりしなかったからかも。
など、舞台が消化不良だったたびに考えてみたのですが、どうも演出について、引っかかっていたんです。

なんか、しまらないというか、展開の気持ちよさを前ほど感じないというか。

プラン９って、つかささんの演出によって、面白さを増していたんじゃないかしら？と思ったのです。

なんとなく、職人さんっぽいピン芸人が多いプラン９。
特に、久馬さんと灘儀さんは、周囲を見てというより、わが道を行って笑わせるタイプ。
ゴエさんも、周囲を調整するタイプではないような気がしますし、ギブソンさんも、冷静な判断力を持ったツッコミ上手ではあるけれど、おだて上手ではないように思います。
自由に遊べるポイントを準備して、人を乗せつつ調整ができる。
それがつかささんだったのではないかと思うのです。


いつか修行したら戻って来てくれるかしら？
つかささんの帰りを期待している私です。
いや、プランに戻ってこなくても、演出家として、プランの舞台を演出してくれないかしら？