ラストショー

長塚圭史さん脚本、風間杜夫さんと永作博美さんと古田新太さんが出演している舞台を見てきました。

パルコ劇場は、平日にもかかわらず、かなりの盛況ぶり。
長塚さんと、出演中の役者さんの人気を改めて感じました。

さて、内容は、まだ公演中の舞台ですし、あんまり書かないほうがよいかとも思うのですが、
実は私、結構軽い内容だと思って見に行ったのです。
そうではなかった。というのだけ書いておこうと思います。

すごく重かった。
そして、難しかった・・。
しかも、そんな内容の中で、結構ぎりぎりまで、笑えるシーンがちりばめられているのです。
結構つらい場面の連続で、重いはずなのに、ぽつぽつと笑えるシーンがある。
それが、人間の本質的な気持ち悪さであり、強さであり、いい加減さであり・・ということなんでしょうか。

結局私は、その日一日で、この舞台を飲み込むことができませんでした。


内容とはまたちょっと違うかもしれないのですが、
永作さんが、すごーく魅力的でした。
演技が安定しているし、役柄も、演じているご本人も、とにかくものすごく可愛いのです。
真っ白いワンピースをひらひらさせて、カーテンコールに応える永作さん、
本当に素敵だった★
それだけに、つらい内容を見ている間は、なんだか心が痛かったけど。