かなり楽しみにしていた作品。
山口祐一郎さんと市村正親さん共演という事もあり、
私は市村さんの舞台を見るのは
初めてだったし本当に楽しみでした。
あまり予備知識がなかったせいもあり、
正直言って内容は一回見ただけでは把握できませんでした。
最後“アルフレート”があんなふうになってしまい
救いようのない話なのか・・・と思ってしまった。
一幕の方が面白かった気がする。
二幕に入ってストーリーが見えにくかった。
出演者の客席降りがあると聞いていたけど、
まさか最初から“アルフレート”(泉見洋平さん)が
目の前を通って行ったときには驚いた。
泉見君、申し訳なさそうに通って行ったし。
山口さん登場!!の時はやはりデカイと思いました。
間近で役者さん達を見れ「体感するミュージカル」を見れた気がしたわ。
(一階席の丁度通路だったからかもしれませんが。)
今回は初めて見る役者さんも多く、とても楽しみにしていたけど
期待以上でした。
クロロック伯爵(山口さん)が主人公だけど、あまり存在感がない気がした。
他のキャラクターがかなり印象に残り良い味を出していたからかな?
アルフレートと教授コンビがとっても良かった。
泉見くんも初見でしたが、かなり感情を上手く出していたし、歌も上手で
表現力のある俳優さんだな~と思いました。またほかの舞台も見て見たい。
市村さんはさすがですね~とても余裕を感じ、お芝居もコミカルでとても良かった。
この2人のコンビ、とっても似合っていたわ。
来月はWキャストの、アルフレートが浦井健治くん、サラが大塚ちひろさんで
見ますが、また違った感覚を味わいたいです。