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しろくまブログ

「あじあんもんち」の裏側や、
伊豆のイベント・グルメ情報を、
気ままに更新っ!

『ジャンパー』のしろくまレビュー

2009年05月20日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです。先日スターチャンネルで放送されていた『ジャンパー』を観たので、この映画についてコメントいたします。

う~ん、正直あんまり面白い映画とは思えませんでしたね~。短くてテンポがいいのは悪くないのですが、内実があんまりない様に感じてしまいました。確かに世界中をジャンプ(瞬間移動)するところなどは、絵柄的にも格好良く見えたのですが、見所はそれだけのような感じにも思えました・・・。キャラクター設定に関しても、主人公とそのヒロインが立っていないのが一番の難点でしたね。むしろ脇であるグリフィンやローランドの方がキャラとして立っていたのが、救いというべきでしょうか。また主人公にも感情移入できる隙もあんまりなかったのが残念です。

世界中を一瞬にして移動する画像は迫力あるとは思いましたが、それ以上の見所はあんまりないため、それほど皆さんにおすすめできる映画ではないと思いました。「あじあんもんち」的な評価で言うと、おすすめ度:**、お気に入り度:*ってところでしょうか。もしかしたら、原作はもっと面白いのかもしれませんね。

『バビロンA.D.』のしろくまレビュー

2009年05月15日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです。先日『バビロンA.D.』を観てきたので、この映画について記載いたします。

一言で言うと、ヴィン・ディーゼルが格好良すぎです。男でも惚れます。それに尽きます。

・・・ってそれだけだとどんな映画かなんだかわからないので、ストーリー等についても併せてコメントします。比較的ありがちな近未来アクションではありますが、短時間に凝縮されていて、観ていて非常に小気味良い映画でした。展開そのものがむしろ性急すぎて、説明不足な感じはあります。でも、ヴィン・ディーゼルの格好良さや、映像の派手さに押し切られて、「ま、いっか」ってな感じで映画に集中する事ができましたよ。また、ポイントポイントでかなり上手に作られているアクションシーンも秀逸で、しろくま的には結構楽しく感じましたよ。更に言うと、ヴィン・ディーゼルの悪のヒーロー像もかなりいい感じ(ヴィン・ディーゼルが主役すると、みんな悪のヒーローになってしまう・・・)で、キャラとシンクロできるというか、感情移入は比較的容易く、お話に没頭できたと思います。

一番最初に記載したように、一番のポイントはヴィン・ディーゼルの格好良さですが、テンポの良い展開、それとアクションシーンの派手さといったところが、この映画の見所ではないかと思いましたよ。

ヴィン・ディーゼル好き、アクション好き、近未来SF好き、悪のヒーロー好きな方に、特におすすめできる映画かと思いました。「あじあんもんち」流の評価としては、お気に入り度・おすすめ度ともに***ってところでしたよ。

『バーン・アフター・リーディング』のしろくまレビュー

2009年05月06日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです。先日『バーン・アフター・リーディング』をTOHOシネマズららぽーと横浜で観てきたので、この映画についてコメント致します。

一言で言って、ぬるいです。登場するキャラクターもぬるいし、話の展開もぬるいです。とはいってもこの場合の「ぬるい」は褒め言葉。極めて良い意味でぬるく、しかもコーエン兄弟をはじめとして、映画を作っている全員が意図して計算高くぬるく作っていて、しろくま的にはかなり楽しい時間を過ごせましたよ。登場人物のすべてが愛すべき「残念」な方々ばかり、しかも演ずる方々も巧いくらいにぬるく演じていて、この部分でも笑わされてしまいました。もちろんストーリー展開も、コーエン兄弟独特の「なんでそーなるの」的な展開になるところも、ダークにニヤリとさせられましたね~。

そんな訳で、シリアスなドラマを期待してこの映画を観る方(CMや映画館のポスターで、そう考える方はいないと思いますが)は、多いに肩すかしを喰らってしまうのでご注意ください。また、コーエン兄弟独特のブラックな笑いの経験や、意図的なぬるい展開に免疫がない方に関しても、もしかしたら大きくずっこけてしまう可能性があるので、観る時には注意が必要です。それらに耐久性がある方ならば、十分楽しめる映画かと思いますので、オススメいたしますよ~。

『パンズ・ラビリンス』のしろくまレビュー

2007年11月25日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです。今夜は『パンズ・ラビリンス』を観て来たので、この映画に関してレビューしたいと思います。ほんと久しぶりに劇場で映画を観ましたね~。スカパーを導入している割には、あまり映画を観ないので、久方ぶりに映画を堪能した、って感じでしたよ。

なおいつもの通り「あじあんもんち」では、この『パンズ・ラビリンス』のなりきりイラスト&超脱力レビューが公開されております。そちらの方も合わせてご参照ください。なお映画に関する一般的な紹介や、キャスト・俳優等の情報は、文末のオフィシャルサイトや映画関連のポータルサイトをご参照ください。

さてこの映画、こってこてのダークファンタジーって感じの映画でしたよ。多分ダークファンタジーが好きな方だったら、観て損はないはずです。事実、「ダークファンタジーの住人」であるもんちも、見終わった後は非常に評価が高かったです。ダークファンタジーが好きでなくても、十分この『パンズ・ラビリンス』の世界に入り込めると思います。

一般的な映画紹介は他サイトに譲るとして、しろくまの感想を記載します。基本的にネタバレなしでお話していきますので、観ていない方も最後まで読んで支障ありません。この映画、ダークファンタジーの世界としては普遍的な設定ではありますが、ストーリーテーリングが秀逸な事もあって、非常にバランスが良い映画と感じました。またラストまでの話の構築も非常にスムーズで、話にぐいぐい引き込まれましたよ。中だるみや無駄なシーンをしろくま的にはほとんど感じず、最後までストレスなく観られました。ただストーリー上「心が痛くなる」シーンは必然とは言えど、「物理的に痛い」シーンもしばしば出現するのが、しろくま的に観ていてちょっと辛かったです・・・。しろくまは物理的な痛みに弱いもので。また昆虫系のシーンもあるので、それも若干引き気味でした。そういったところまで、特殊効果で見せつけなくてもいいのに~、って思いましたよ。まあそれはさておいて、全編物悲しく、かつ幻想的、そして現実的な世界が重ねあわされていって、この映画が成り立って行ったのがとても印象に残りました。感泣とも楽悦とも違う、大団円とも悲劇とも捉えられる心打たれるエンディングを、ダークファンタジー好きな方々以外にも観てもらえればと思います。ただし!「物理的に痛い」シーンや昆虫・カエルが登場するシーンもあるので、そういったものが得意でない方にはオススメしないことを、予め付け加えておきます。

映画とは直接関係ありませんが、映画館で市販されているこの映画のパンフレット、杉作J太郎氏と大根仁氏の対談の『転校生』・『野獣死すべし』のくだりや、大槻ケンヂ氏の銀座シネパトスのくだりは、あまりのおかしさに笑い転げました。ついでにこの映画の監督であるギレルモ・デル・トロ監督と、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のアルフォンソ・キュアロン監督、『バベル』・『21グラム』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督が、「スリー・アミーゴス」と呼ばれているのにもニヤリと笑えました(しろくまは『踊る大走査線』はほとんど見ていませんので、ご了承ください)。

あじあんもんち
『パンズ・ラビリンス』オフィシャルサイト
Wikipedia
goo映画

『ソウ2』のしろくまレビュー

2005年11月07日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです
今夜は『SAW2』について、しろくまの観点で、
ネタばれしないようにレビューを行いますよ~
なおいつもの通り、「あじあんもんち」の方では、
もんちのなりきりイラスト&レビューが公開されていますので、
興味がある方は後日改めて訪れてみて下さいね~
ちなみに『ソウ』のなりきりイラスト&レビューと併せてみると、
一層面白い?かと思いますよ~
更に追加情報としては、「もんちのなりきりそざい」という、
もんちの作ったかなり珍味な映画のなりきり素材集では、
この『ソウ』シリーズをモチーフとした素材も、
新たに追加しているので、こちらも気になる方は、
チェックして下さいね~

結論から言うと、かなり堪能できる作品に仕上がっていましたよっ

前作同様、いやそれ以上に暴力的なシーンや流血場面が多くて、
文字通り「更に痛い」スリラーとなっていました
登場人物すべてが、極限状態で「生きる」ことを余儀なくされるため、
観ているしろくまも、かなり混乱してしましたね~
そのため、隠されている謎を考えるだけの余裕なく、
あっという間に話に飲み込まれてしまいましたよ
確かに前作『SAW』同様、映画を最後まで観終わっても、
明らかにならない謎や問題点も多いのですが、
その辺りはストーリーテーリングの力強さに引き込まれちゃいました
出てくる俳優さん方も、メジャー級な方はいらっしゃらないものの、
怒濤の話の展開もあって、魅力的?に演じられていたと思います
上演時間は90分強とそれ程長い映画ではありませんが、
観ているこちらもある意味極限状態に引き込まれてしまうので、
本当にあっと言う間に時間が過ぎてしまいましたっ
そういった点から言っても、R指定はありますが、
なかなか観るに堪える映画ではないかとしろくまは思いましたよっ

ちなみに、前作『SAW』はちゃんと観てから『SAW2』に進んで下さい
そうでないと、全く話について行けませんよ~
『SAW』で残された謎や後日談に関わるシーンも当然ありますので、
予習・復習は怠らずに『SAW』シリーズを「楽しんで」下さいね~
なお観終わった方に関してはくれぐれも、結末に関わる様な話は、
公衆の面前や鑑賞前の方の前ではなさらないようにご自重下さいねっ

なお、このブログを読んで「SAW2、観よっかな?」と思った方は、
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『ステルス』のしろくまレビュー

2005年10月25日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです
今夜は『ステルス』について、
しろくまの観点でレビューを行いますよっ
なおいつものように「あじあんもんち」では、
なりきりイラスト&レビューを公開しているので、
興味がある方はぜひ訪れてみて下さいね~

『ステルス』の上映される前に、予告編を観た印象だと、
特殊効果ばかりの映画かと思い、しろくまは少し軽視していました・・・
しかし、なかなか面白いアクション超大作でしたよっ!
特殊効果は秀逸で、観ている方が飛行機酔いしちゃいそうな程、
画面が動く動く、動きすぎちゃってふらふらになりそうでしたね~
ストーリーとしては、展開にそんなに関係のないシーンがあったり、
中盤から後半にかけて、ちと詰め込みすぎな感もありました
またジェイミー・フォックスらが出ている割には、
あんまり俳優さん方の演技面で栄える場面がなかったりと、
ちょっともったいないような気にもなりました・・・
 (実際にジェイミー・フォックスはあるインタビューで、
  「アクションを楽しんでね~」と言っていた事から、
  やはりメインはアクションと特殊効果の映画なのでしょう)
ただ、全体を通じてそれなりに面白く作られていたことから考えると、
若手男性陣を中心に、誰が観てもまあまあ面白い映画かと思いましたよ
もちろん映画館などの大画面、大音響で堪能できれば、
その効果はよりいっそう高くなるとしろくまは思いました

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『チャーリーとチョコレート工場』のしろくまレビュー

2005年10月21日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです
今夜は『チャーリーとチョコレート工場』について、
しろくまの観点でレビューしますよ~
なおいつものように、「あじあんもんち」では、
もんちのなりきりイラスト&映画レビューが観られますので、
気になる方はぜひ「あじあんもんち」を訪れてみて下さいねっ

さてティム・バートン、激しくブラックユーモア炸裂ですっ!
ダーク・ファンタジーであることは間違いないのですが、
それ以上にダークなお笑いシーンてんこもりです~
あまりにもおかしすぎておかしすぎて、腹筋と頬筋が筋肉痛になりました
最初の方の山場は、やはり工場入り口でのウォンカ登場のシーン
東京ディズニーランド「イッツ・ア・スモール・ワールド」風の、
人形たちの災難な場面は笑いを抑えるのに精一杯でしたっ!
またところどころに登場するウンパ・ルンパの、
毒気いっぱいな歌と妙にコミカルな踊りには脱力~
はたまたテレビの部屋のSFな場面とか、
有名ミュージシャンになりきりのウンパ・ルンパなど、
なんとかして~状態な程、笑えました~

もちろん、工場内のファンタジーな世界観などは、
ティム・バートン節が冴えまくっています~
それに花を添えるのは、やはりジョニー・デップ!
こちらもかなり巧みで、人を喰った演技が切れまくりです

お話そのものは、比較的単純で、一応?家族愛がテーマとなっています
しかしながらティム・バートンの妖しい世界観で一杯になので、
子供が観ても、一応それなりに面白いとは思いますが、
明らかに大人向けなファンタジー?映画だと思いますよ~

ちなみにもんちしろくまの隣に座った、
高校生らしきカップルは、この映画が始まってすぐから、
エンドスクロールが流れ終わって明るくなるまで、
濃厚かつ激しいラヴシーンを演じていたそうです・・・
もんちから映画終了後にその報告を受けたしろくまは、
「面白い映画なんだから、ラヴシーンしてないで映画観ろ~っ!」と、
心の奥底から思いましたよ・・・

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『フィーバー・ピッチ』のしろくまレビュー

2005年10月20日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです
先日『フィーバー・ピッチ(原題:Fever Pitch)』を観たので、
しろくまの観点でレビューしますよ
ちなみにこの映画は、しばらく前にスニークプレビューで観たので、
そのうち国内で劇場公開されると思いますよ~
なおいつものように「あじあんもんち」では、
この映画のなりきりイラスト&レビューがありますので、
気になる方は見てみてくださいねっ

さてこの映画、数年前に劇場公開され現在はビデオ発売されている、
『フィーバー・ピッチ 僕のプレミアライフ』の、
ハリウッド版リメイクなんですよね~
原作は、国はイングランド、スポーツはサッカー、
チームはアーセナルの熱狂的ファンという設定を、
国はアメリカ、スポーツはベースボール、
チームはボストン・レッドソックスに置き換えています
ボストン・レッドソックスと言えば、
昨年まで「バンビーノの呪い」のために、
全米優勝(ワールドチャンピオン)から遠ざかっていたチーム
そのチームを子供の頃から熱狂的に応援する教師と、
そんな趣味があるとは知らずにとつきあう事になった、
バリバリのキャリアウーマンのラブコメです
監督は『メリーに首ったけ』でお馴染みのファレリー兄弟、
主演は『チャーリーズ・エンジェル』のドリュー・バリモアと、
『TAXI NY』などに出演はしていますが、
日本ではまだメジャーでないジミー・ファロンでした

映画全体の印象としては、全般的に落ち着いて楽しめましたよ
ファレリー兄弟のいつもの毒のある笑いは比較的少なく、
どちらかと言うと大人向けなコメディって感じでした
(あの悪ノリな笑いを期待すると、ちょっとがっかりするかも・・・)
ストーリーそのものは、途中若干ペースダウンするものの、
暖かい気分で見終えるのではないかと思いますよ~
子供向きなコメディではないですが、誰でも楽しめる作りでしたね~

なお、日本公開はまだまだ先の様子ですが、
邦題は『フィーバー・ピッチ』のままでしょうね~
最近の傾向としては、おそらく副題がつくと思いますが、
しろくまの勝手に提案した副題がつくと嬉しいですね

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『シン・シティ』のしろくまレビュー

2005年10月11日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです
今夜は昨日映画館で観た『シン・シティ』を、
しろくまの観点でレビューしますね~
なおいつもの通り、「あじあんもんち」では、
もんちのなりきりイラスト&レビューが楽しめますので、
こちらの方もよろしくお願いしますね~

低予算ヴァイオレンスアクション映画『デスペラード』シリーズなどで、
お馴染みのロバート・ロドリゲス監督と、
アメコミの奇才フランク・ミラーがタッグを組み、
さらにクエンティン・タランティーノが特別監督として参加、
そしてブルース・ウィリス、ミッキー・ロークら、
キラ星のごとくの豪華キャスティングとなれば、
やはり観たくなるのはしろくまもんちだけではないでしょう~

ただ観る前にちょっと考えなければいけないことが一つ
この映画はかなりのヴァイオレンス映画なんですよね・・・
けっこうハードなシーンや、残虐なところ、
あるいはセクシーでエロティックな部分もあるので、
そういうところが嫌な方は、おすすめできない映画です
その辺りを少し考慮して、問題なさそうなら観て下さいね

さて、映画そのものは本当にスタイリッシュ!
アメコミそのままな感じの映像と退廃的な音楽、
アメコミから飛び出してきたワルなキャラクターや、
暴力で支配された街というハードな世界観など、
まさにスタイリッシュ・ヴァイオレンス・アクション!
この辺りはやはり『デスペラード』シリーズを作り上げた、
ロドリゲス監督の真骨頂ですね~
3つのショートストーリー、3人の主役で映画は構成されていて、
それらが場所、人物等で相互に少しずつ絡んでいます
特別監督として映画に参加しているタランティーノ監督の、
『パルプ・フィクション』っぽい雰囲気を、しろくまは感じました
ストーリーテーリングはなかなか面白く、
登場人物のキャラクターはワルばかりながら魅力的、
話の展開も癖はあるもののなかなかスリリングでしたし、
キャスティングも豪華なだけでなくはまっていて、
お腹満腹感はかなり高いと思います~

ただ最初に挙げた様に、ヴァイオレンス映画なだけに、
みんながみんな楽しめるわけではないですね・・・
そういった面から考えると、間口が狭い映画です~
ただその間口が狭いところを抜けられれば、
非常に面白く感じるのではないでしょうか?
もちろんツッコミどころもありますが、
全体の雰囲気やスピード感などが楽しめれば、
しろくま的にはいいんじゃないかと思いますよっ
例えばヴァイオレンス映画が苦手なもんちですが、
そのもんちがこの映画を観に行きたくさせるだけの、
多くの魅力があるのも事実です
また観た後はヴァイオレンスなところはともかく、
それ以外のところでかなり満足していたことからも、
観るべきところがたっぷりある映画ではないかと思いますねっ
「あじあんもんち」の評価は低めですが・・・)
その辺りをしっかり検討してから、
この映画を観に行くようにした方がいいと思いますよっ

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『ゲス・フー/招かれざる恋人』のしろくまレビュー

2005年09月19日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです
今夜は『ゲス・フー/招かれざる恋人』について、
しろくまの観点からレビューしますよっ
なおこの映画は、もんちと一緒に行ったペルー旅行の、
渡航中の飛行機の中でしろくまは観ております

この『ゲス・フー/招かれざる恋人』は、
1967年に公開された『招かれざる恋人』の、
リメイク&逆バージョンの人種問題ラブ&ファミリーコメディです
リメイク元の『招かれざる恋人』は社会派ドラマで、
アカデミー賞を獲得している映画らしいのですが、
今回の『ゲス・フー/招かれざる恋人』は、
社会派な面もありますが、主の部分はコメディです~
人種問題から派生するさまざまな問題点を、
面白おかしく、時には真摯にコメディにした映画です
ただ残念ながら人種問題についてあまり知らないしろくまとしては、
本当に奥底まで楽しめたかどうかはちょっと怪しいです・・・
しかしラブコメ&ファミリーコメディの面としては、
バーニー・マックの演技をはじめとして、
まあまあ面白く感じましたよっ
人種問題という「カルチャーギャップ」から生ずる、
こそばゆい様な、微妙な違和感を楽しく感じる方なら、
なかなか面白く感じられると思われます
ただそういった「微妙な間(ま)」が強い違和感として感じると、
ちょっと居心地の悪い時間を過ごしてしまうかもしれません・・・
ラブ&ファミリーコメディですが、お笑いだけでなく、
最後はちょっとじ~んとさせられてしまったので、
この映画を観られる方は、軽い気持ちで深く考えずに、
コメディを楽しむのがよろしいかと思いますよっ

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『宇宙戦争』のしろくまレビュー

2005年09月07日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです
先日上映開始からかなり遅くなりましたが、
映画館で『宇宙戦争』を観てきましたので、
しろくまの観点でこの映画をレビューしますよ~
なおいつものように「あじあんもんち」では、
もんちのなりきりイラスト&映画レビューがありますので、
興味のある方は観ていって下さいね~

さてこの映画は『宇宙戦争(1953)』のリメイクです
しろくまは以前の映画を観ていませんが、
それでも十分映画を楽しむ事ができましたよ
もんちは以前の映画も観ていたため、
別の観点から楽しめた様ですね~
その辺りは「あじあんもんち」のレビューで、
少しだけ触れられていますよ

ストーリーは地球外生命体の地球侵略の話で、
比較的単純なプロットから構成されています
しかし一人称的な話の展開が、非常に親密に感じられ、
その分殺戮機械や破壊攻撃が非常に怖く感じましたよっ
途中で出てくるジェット機のシーンや、電車が走るシーン、
フェリーのシーンなど、背筋が寒くなるくらいでした
そして敢えて言うまでもありませんが、
ダコタ・ファニングの演技が怖すぎですっ!
そして唐突に登場するティム・ロビンスの、
これまたいっちゃってる表情も怖い!
これらの俳優さん方の存在や特殊効果などが相まって、
かなり恐怖感のある映画に仕上がっていましたよ
「え~、こんなのありえな~い」と初手から思わなければ、
誰が観てもかなり恐ろしく感じられる映画かと、
しろくまは思いました・・・
また映画館の巨大スクリーンや大音響の中で観る方が、
明らかに視聴覚的な迫力が違うので、
まだ観てない方は、映画館での鑑賞をおすすめしますよ~

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『ランド・オブ・ザ・デッド』のしろくまレビュー

2005年09月07日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです
先日『ランド・オブ・ザ・デッド』を映画館で観て来たので、
しろくまの観点からレビューしたいと思います~
もちろん、いつもの様に「あじあんもんち」では、
この映画のなりきりイラスト&レビューがあります
もんちはゾンビ映画が大の苦手なので、
ある意味、もんちの緊迫したレビューは必見かもしれません~

さてこの映画、社会派ゾンビ映画の巨匠、
ジョージ・A・ロメロ監督の久々のゾンビ映画です
ということで、出てくる出てくる大量のゾンビ!
当たり前ですが、ゾンビ嫌いにはまずおすすめできない映画です
ただ、話の展開や人間ドラマ的な面では、
なかなかいい感じになっていましたよ
ゾンビも確かに怖いのですが、それに対抗する、
人間たちの愚かさや卑しさ、欲深さといったものも、
かなり空恐ろしさを感じさせられました
また当然ながら、ゾンビの特殊メイクや、
獲物(=人間)に襲いかかる場面や特殊効果は、
かなり見応えがありましたよ・・・

しかし、この映画を観ていてしろくま的な一番のポイントは、
ゾンビが超苦手なもんちが、スクリーンの前でばたばたしながら、
頑張ってねちょねちょシーンを観ていた根性でした・・・
これ以上の見応えのあるシーンはありませんっ!

話を元に戻しますが、「考えるゾンビ」ビッグダディの、
人間っぽい行動には、若干怖さが薄らぎましたが、
それでも全体的には社会派ゾンビ映画として、
なかなか面白かったと思います
もしかしたら『ゾンビ』などを強く念頭においていると、
物足りなさはあるかもしれませんし、
「ゾンビ映画」という間口は狭い映画ですが、
なかなか興味深く楽しめる映画かとしろくまは思いました

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『ロボッツ』のしろくまレビュー

2005年07月29日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです
今夜は今週末より上映予定の『ロボッツ』について、
しろくまの観点でレビューしますよっ
いつもの通り、「あじあんもんち」では、
なりきりイラスト&レビューがありますので、
気になる方はぜひお立ち寄り下さいねっ
なおしろくま&もんちは、ペルーからの帰りの飛行機の中で、
日本語版にて観てきましたよ

さてこの映画、最近のCG映画の中でも、
かなり完成度が高いとしろくまは思いましたね~
何よりエンターテイメント度が高く、
子供から大人まで、広い世代で楽しむ事ができるため、
誰にとっても面白く見られる映画に仕上がっていました
お話そのものもわくわくしたり、どきどきしたりと、
単純に映画へ没頭することもできました
また短い上映時間でも、その中には家族愛や友情、
またエコロジーやリサイクルなどの最近の環境問題なども、
話の中に盛り込まれていたりして、
脚本もしっかりしていたと感じましたよ

それ以外のみどころとしては、
昨今のいろいろなジャンルの映画の名場面が、
この映画の随所にちりばめられているところです
最近の特殊効果ばっちりな映画だけではなく、
昔のミュージカルだったり、ファンタジーだったり、
アクション、アドベンチャーなどなど、
とにかくいろんな映画の名シーンが使われているので、
いろいろ思い浮かべながら観て下さいね~

以上の事より、この『ロボッツ』は、
誰でも素直に楽しめる非常に良い映画かと思いましたよっ
子供も大人も世代を問わず、男女の別なく楽しめるので、
誰にでもおすすめできる映画かとしろくまは感じました~

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『マン・オブ・ザ・ハウス(原題:Man of the House)』のしろくまレビュー

2005年07月26日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです
今夜は今のところ日本国内で公開予定のない映画ですが、
『マン・オブ・ザ・ハウス(原題:Man of the House)』について、
しろくまの観点から映画レビューしますよっ
もちろん、いつものように「あじあんもんち」では、
この映画のなりきりイラスト&レビューが見られますので、
気になる方は寄っていって下さいね~
ちなみにこの映画、しろくま&もんちはペルーに行く際に乗った、
コンチネンタル航空の機内で字幕で見ましたよ~

簡単に説明するとこの映画は、
トミー・リー・ジョーンズ扮する超堅物テキサスレンジャーが、
殺人現場を目撃してしまった今時の女子学生チアリーダー5人組を、
保護(軟禁?)しつつ、生活スタイルや考え方などの、
カルチャーギャップに悩むコメディですね
もちろん事件に絡むサスペンスな展開があったり、
父親と娘のハートウォーミングな話があったりと、
けっこう欲張った内容でしたよ
しかしいろいろ欲張った割には、話にそんなに無理がなく、
またあまり散漫な展開にならなかったのは、
かなりスゴいことではないかと思いましたね~
なかなか笑えて、ちょっとドキドキ、
そしてほんわかハッピーエンドといった、
気軽に楽しめて幸せになれる映画なので、
誰にとっても楽しめる内容なのではないかと思いましたよっ

ただし、メジャーな俳優さんがトミー・リー・ジョーンズのみで、
(チア・リーダー5人組は美人さん揃いでキャラも立ってますが・・・)
スティーブン・ヘレク監督は『日の当たる教室』『三銃士』など、
比較的メジャーな作品を作っている方ではありますが、
イマイチ知名度に欠ける事から考えると、面白い映画ではありますが、
国内上映までにはいたらないと思います・・・
でもなかなか面白い映画だと思いますので、少数の館数でもいいので、
ソニー・ピクチャーズさんに上映をお願いしたいですね~

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『ナショナル・トレジャー』のしろくまレビュー

2005年06月03日 | しろくま映画レビュー
こんばんは、しろくまです
今夜は『ナショナル・トレジャー』について、
しろくまの観点でレビューしますよっ
なお、いつもの様に「あじあんもんち」では、
もんちのなりきりイラスト&レビューが見られますので、
気になる方はのぞいてみて下さいね~

さてこの映画、アドベンチャー映画と観るまでは考えていましたが、
思ったよりも冒険活劇色はそんなに高くなかったでしたね~
むしろ、トレジャーハントが主になっている分、
謎解きに重点がおかれた、ミステリー映画というべきでした
もちろんアクションシーンもあるのですが、前半の北極でのシーンや、
中盤のカーチェイス、後半の部分に限定され、
「息もつかせぬアクション」というほどではありません
そのためアクションに対して、過剰な期待は禁物かと思います
ストーリーはなかなかエンターテイメント度が高く、
比較的誰にでも楽しめる作りだったと思います
ただし、アメリカ合衆国独立に関しての知識がある、
あるいは東海岸の歴史的観光地を訪れた事がある方なら、
更に楽しめると考えられましたね
残念ながらしろくまは、訪れた経験もなく、
また知識はごく限られたものしかなかったため、
もう少し予習してから観れば、更に面白かったかもしれません

キャスティングについては、かなり良かったと思いますよっ
主役のちょっと冴えなめなニコラス・ケイジもいいのですが、
悪役のショーン・ビーン、脇を固めるハーヴェイ・カイテル、
ジョン・ボイトなど、かなり上手い配役でしたね~
その辺りは、とても上手だとしろくまは思いました

全体として思うに、謎解きがメインで、
アクションはちょっと控えめな冒険映画、って感じでしたよっ
その辺りをふまえてみれば、十分面白いと思いますね~

というわけでこのブログを読んで、
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