東京へ行ってました

まずは嬉しいメールがきました。

ミニピンのまろんくん改めジョイくんです！
皮膚の状態が悪かったのですが、里親様の献身的な治療のお陰で
完治されたとのこと。良かったぁ～！
ほんとに嬉しいです！！！
ありがとうございました。


私は水曜日から今朝まで東京へ行ってきました。
６、７月は文具のメーカーの展示会が多いのです。

水曜日は有楽町の国際フォーラムにてカードのメーカーの展示会。
お店の子とクリスマスカードの発注をしてきました。
その後丸ビルなどで買い物を楽しみ、少し飲み
渋谷に移動。

映画を観てきました。

おいしいコーヒーの真実という映画です。

コーヒーは世界中で一日に２０億杯飲まれています。
年間の売り上げは８０億ドル。
世界市場で石油に次ぐ巨大な国際的貿易商品です。

それにも係わらずコーヒー１杯の値段３３０円に対して
コーヒー農家は３～９円しかもらえません。

何故ならたった４つの多国籍企業が世界のコーヒー市場を支配しているからです。
クラフトフーズ(日本ではＡＧＦ)
ネスレ
Ｐ＆Ｇ
サラ、リー(靴クリームのＫＩＷＩの会社)

これらの会社が自分達の企業が儲かることのみ考えて
価格を左右しているからです。

コーヒー農家の人たちは１日１ドルで生活しています。
女の人たちはコーヒーの選別の仕事(ひとつひとつ悪い豆を取り除く手作業)を
しており、１日８時間働きづめでたったの０,５ドルしか貰えません。
子供達は当然満足に食べられず、学校になど行かせてもらえないのです。

労働に対しての公正な対価を払ってあげられる様に
努力している人たちがいるのです。
それがフェアトレードです。

世界では５人に１人が１ドル以下での生活を余儀なくされています。
豊かな国だけがお腹一杯食べられる。
どうかフェアトレードの商品を買ってください。
そうすれば貧困から抜け出せる手助けが出来るのです。

日本、こんなにも豊かである必要があるのだろうか？
そんな事を考えさせられる映画でした。