ブンブン爺のひとり言

気の向いたときに自己満足で綴ってみようと思います。

私の 方丈記

2018-05-27 06:57:12 | Weblog
 先日当市の文化財資料館に行った時、市内の昔の史跡を絵ハガキにしたものがありました。 その中の1枚に “馬塚” がありました。 諸説あるそうですが、秀吉の愛馬を葬ったとも言われています。
 この写真がいつ頃撮られたのかは不明ですが、現在も近くの公園の一角に石碑とこんもりした盛り土が存在しています。 但し景色は一変しており、周囲は(高層)住宅に囲まれ、植えられている木は栴檀(古名:おうち)で、いつも子供たちが遊んでいるのか、根はすっかり露出していました。
 Aは生コン会社の塔と見られ、同一物かどうかは不明ですが、現在もその方向に同様のものがあり、業務は続いています。 また建物が増えたためここに見える道路や畑はありませんが、区画整理された畑や田んぼは近くにもあります。
 淀みに浮ぶうたかたは久しく止まりたる事なし、世の中にある人と住みかとまたかくの如し。