大胆なマーブル模様のお皿３枚組〈電気窯〉

晴れの暑い日が続いています。　たまには夕立ちでも、と思います。

昨日はお使いの途中で遠い公園に寄ってみました。

木々の間から覗く青空に、深呼吸をしながら秋の気配を探しました。

　

　　　　　　

　空の巣、何の鳥がいたのかな？　　　

秋の七草のひとつ、萩の花が咲いていました。　ススキが咲きだすのも間近です。

我が家の庭のキーウィ棚の下は、毎年セミが羽化して出てきます。

　　　　　

ほとんどがアブラゼミですが、一斉に鳴き出すと、ホントうるさいですね　

今はピークを過ぎて静かです。

 

今日の作品は２種類の粘土を大胆に混ぜ、偶然の模様を出したたたらのお皿３枚組です。

粘土は古信楽の細と赤３号あたりです。　釉薬は石灰透明釉です。

お皿の一枚が日焼けしているように見えますが、本焼き時に高さのある鉢物の下に

半分置かれたため、影響を受けたようです。　大きさは１５ｃｍｘ２０ｃｍほどです。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

ピッチャー型の花瓶〈電気窯〉

明日は処暑、暑さが終わると言われていますが、全くその気配がありません。　

全国的に真夏日・猛暑日が続いていますね。　

旦那様は静養目的を全面に出し、４日ほど長野県の温泉に浸かりに行ってました。

山の中の自然に対峙して、暑さを忘れていたようです。　

写真を見せてもらったところ、花の写真が多いので他に温泉しか無かったようです。

　

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　

　

　　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　

　

色々な植物が観察できますが、３００円の植物解説書を買って巡ると楽しめそうです。

ご主人様は温泉に入り浸っていたようです。　

 

今日の作品は取っ手を大胆に縄模様で付けた、ピッチャー型の花瓶です。

鉢植えに水を足す時にも重宝します。

粘土は茂木の土、釉薬は石灰透明釉を掛けてから土灰透明釉あたりをランダムに流してあります。

呉須で名前をローマ字書きしたので、片側だけお見せします。

大きさは２０ｃｍｘ１４ｃｍほどです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

不揃いな四角い銘々皿〈ガス窯〉

昨日の雷雨を気にした天気に比べて、今日は真夏の晴天でした。　

今日は午後から、陶芸サークルで秋に薪焼成が予定されているのでその説明を

受けてきました。

初めて借りる登り窯ですが、窯主の陶芸家（女性）が塩釉も使用してよい、とのことで

皆、ワクワクしているようです。　　

我が家からは少し遠い、神奈川県の相模川の隣の川、中津川に近い場所にあります。

仲間たちと昼・夜交代で７０時間薪を燃やし続けます。　

素焼きした作品を入れるので、少しづつ作陶していますが、手が進まず焦ります。

電車を降りて、家に帰る途中でワンコＡと散歩を日課にしていた公園に寄りました。

　

久しぶりの公園は蝉の喧噪でした。　シンボルツリーの桜の大木にたくさんのミンミンゼミが！

　　　　このセミの上の方にひも状のものが視野に！！

　　太い幹の凹んだ部分からアオダイショウの子供が威嚇？　　　

この樹の根元には時々ヘビの抜け殻が落ちているのを見かけたので、ここを住処にしている

アオダイショウさんなのでしょう。　これからもっと成長（長く）するのでしょうね。

いつもワンコＡと遊んでいた広場にはタカサゴユリが一輪、風に揺れていました。

　

 

今日の作品はガス窯で焼成した初期の作品です。　　四角の銘々皿風小皿４枚組です。

粘土は信楽の白ですが、古信楽の細のようなざらつきがあります。

釉薬は石灰透明釉と石灰白萩を２ミリほど重なるように掛けてあります。　串で模様を入れて

初心者？なりの工夫がしてあります。

大きさは大きい方は１０ｃｍｘ１３ｃｍ弱、小さい方は８．５ｃｍｘ１１ｃｍほどです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

ワンコＡが天国へ…

ロンドンオリンピックも終わり、大活躍の選手の皆さんも日本に帰ってきました。　

連日の暑さともう一つの理由でしばらく、日記を書く気力が落ちていました。

７月の末、毎日元気に散歩していたワンコＡが夜、発作（多分テンカン症状）を起こして

天国へ行ってしまったのです　　　　

ワンコＡの年齢・１１歳６カ月はひどく年を取っているわけでは無いと思いますが、

眼が白内障の症状で見えにくくなりつつありましたし、歯も固形のドックフードは

ゆっくり噛むようになりました。

動物保護センターからボランティアさんが引き取り、我が家に来た時は、今までの

放浪期間中、苦労をしたようでなかなか気を許してくれませんでした。　

　　が、安心する場所を得られたんだと分かってからは犬一倍？

元気なそぶりで散歩・散歩・散歩の１０年間でした。

 

夏休みに入ったということで、孫たちと数日間楽しく遊んでいました。　

子供や孫たちに看取られて天国へ旅立ちました。　天国では１５歳で先に旅立った、ワンコＢと

仲良く遊んでいることでしょう。

今まで、ワンコＡを見に来て下さった方々へご報告方々お礼申し上げます。

　　さ・よ・な・ら…