午前中、父さんと母さんは、母さんの実家で味噌作り。
着いた時には、ドラム缶改造釜で大豆が茹で上げられていました。
ここから活躍するのはこれです。左官作業の様相を呈してきました。
茹でた大豆と麹を混ぜ合わせます。義父は農業の合間、左官屋さんの手伝いをしていたので、
80歳を過ぎても、手慣れたもんです。結構ハードな作業です。
混ぜ合わさった、大豆と麹をミンチ状にします。機械は集落の共同品。以前は各家々を巡り歩いた
機械です。今、利用するのは3軒だけです。
最初の大豆は水分が多いので、詰まらせないように気をつけます。
ミンチはこの桶に入れていきます。
長女と次女の共同作業。ここだけ見ると、30代後半の姉妹みたいです。
作業終了。今日の材料、北海道産大豆60kg。麹屋さんに麹を作ってもらうために用意した、
自家生産米60kg。合計重量の26%の塩。この一部は三女の嫁ぎ先へ引き取られます。
これを2~3年で消費します。
これは4,5年前に作った味噌の一番底にあったもの。ちょっと舐めてみましたが、角がすっかり取れて、おいしい味噌でした。
今食べている、2年前の味噌です。直接舐めるとすれば、上の味噌です。