昨日お昼ご飯を手抜きするために吉野家に牛丼を買いに行ったのですが、その道すがら普通の住宅街で行列が並ぶお店を発見してしまいました。
そのお店とは「麺響 万蕾」。
松戸にあった人気ラーメン店が2月23日に移転でオープンしたそうです。
昨日11:30頃に通りかかって20人以上はいた行列。店内は8席なので、食べている人含め三巡以上の待ちになるのでなかなかの人気ぶり。
とある方のブログを読むとオープン初日は50名はいたとか・・・。
煮干と貝を使った「和風出汁らーめん」がウリだそうで。
これは食べてみたいと思い、早速本日並んでみました。
列を数えると18人おり19番目。出来れば席数の倍の16人目以内に入りたかったですが、総入れ替えするわけではないので、まあ良しとしましょう。
それでも40~50分は待つでしょうね・・・。
30分ほど並んで目の前の列は5人まで減り、40分過ぎにはついに先頭へ。
オープンを祝うアレンジフラワーが素敵です。
そして、50分を過ぎて店内に案内頂いて、食券を購入。
今日はセオリーに従い、自販機左上の「醤油らーめん(900円)」そして「和え玉(300円)」を頂きます。
そして、実は次女も一緒に行ってくれていて、「白醤油らーめん(900円)」を購入。
ご飯ものはなく、麺の大盛もなくてサイドメニューは「和え玉」のみの潔さ。
限定はボタンはあるものの、オープン直後でまだリリースしていないようなので、今後に期待です。
まずは次女のオーダーした「白醤油らーめん」が着丼。
おぉ、シンプルな中華そば風のルックス。
スープは薄濁りで透明度は1㎝ほど、細麺が見えますね。
厨房からは着丼前から煮干しの香りが漂って食欲を刺激されていましたので、期待しちゃいますw。
そして私の「醤油らーめん」も着丼。
「白醤油らーめん」とは明らかにスープの色合いが違います。
醤油の丸みのある味わいに、煮干しがし優しく効いて美味しいスープです。
貝は前面に出てくるという感じではなく、煮干しの魚介らしさをまろやかな方向に引っ張ってあげる補佐役と言う感じ。
醤油ダレとのバランスも良く、ゴクゴク飲めてしまいます。
麺は白っぽいストレートの細麺。
スープが良い感じで絡み、歯切れのよいタイプ。
すするとさらに煮干しが香って良いです。
チャーシューはデフォルト2枚のようですが、「小ぶりだったので1枚サービスです!」と店主。
初めての来店なので言われないとわからないのに、ありがたい心遣いです。
脂身が少ない赤身を使っていますが、優しい味付けで肉質は柔らか。
良い仕事をされていますね。
チャーシュー以外には水菜とメンマ、海苔。
メンマは硬さを残した仕上がりにしていました。
三枚目のチャーシュー(通常は二枚目)は鶏むね肉でしょうか。
肉の香りと繊維感が違います。
そして、麺が残り少々になったところで「和え玉」をコール。
こちらにも海苔とチャーシューが乗ってお得な感じですね。
ここのスープは替え玉には向いていなさそうで、大盛にすると麺が伸びる危惧があるからなのか、替え玉は良いアイディアと思います。
食べる側の満足度も、お店的には単価も上がりますしねw。
麺は同じもので、醤油ダレで味付けしたいわゆる油そば風。
チャーシューはカットを変えて入っています。
具の食べ応えや風味が加わるのも和え玉ならでは。
ただ、和え玉のみでも美味しいものの、個人的にはここのウリの煮干しの香りが欲しいので、麺を半分くらいスープに浸けてみるのも良いと思いました。
和え玉までしっかり楽しんでフィニッシュ。
行列人気に違わぬ美味しさでした。
まずは混み具合を見ながら、次は「潮らーめん」にチャレンジしてみたく思います。
場所も家からかなり近いので、Twitterもチェックして限定リリースやメニュー追加がないかどうかチェックして行きたく思います。
2月は16食目で、2023年通算26食(20すすり5つけ1まぜ)になりました。