もむでんブログ

なんちゃって町中華でビールを楽しんだ風の夕食

料理のレパートリーを広げたいと思っているのですが、TV番組を参考にするとどうしても洋食系、素材で言うと肉系に偏ってしまいます。

私が信奉している”伝説の家政婦”志麻さんがフレンチ出身なこともあって洋食系に寄りがちなのですが、実は和風なものや中華テイストのものも少ないですがあります。

先日、録画を整理した際に出てきたのが、魚介を使った中華。

魚介と言うと魚を思い浮かべがちですが、甲殻類や貝類、イカやタコもあるわけで。

そんなわけで、今日の夕食は魚介を使った中華をメインに、他の総菜も中華にしてみました。

エビチリ、白麻婆豆腐、八宝菜風の野菜炒めです。

 

このエビチリが志麻さんのレシピ、「辛くない麻婆豆腐」。

冷凍エビに冷凍イカ、そして厚揚げでかさまししています。

片栗粉をまぶした具材を油で揚げ焼きにして一度中華鍋から出したら、油でにんにくと生姜を炒め、ケチャップを炒めて酸味を飛ばし、顆粒の鶏ガラスープを溶いた水を加えて煮立たせたら海老等の具材を戻して、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけごま油と刻みネギを加えて絡めたら完成。

豆板醤などを使っていないので、見た目と違って全然辛くありません。

 

野菜炒めは余っていた白菜、中途半端だったニンジン、やはり半分だけ余っていたなるとなどを残っているだけ入れたので、やたら具材のボリュームのバランスが悪いです(苦笑)。

味付けは豚ブロックでチャーシューを煮込んだ煮汁を用いていますので、味は中華風に仕上がっていて、水溶き片栗粉で八宝菜っぽくしました。

 

そして、白い麻婆豆腐は市販の素を使いましたが、肉感が欲しくて鶏モモひき肉を加えています。市販の素を使って手順を守っているので、味は普通に美味しくできています。

zunkoや子供たちは八宝菜風野菜炒めをご飯に乗せて中華丼風で食べていました。

エビチリもマイルドでまずまずな味に仕上がり、これで魚介を使った中華のレパートリーが一品増えました。

 

お酒は本格中華なら紹興酒でも頂きたいところですが、本格中華ではなくて”なんちゃって町中華風”なのでビールにしました。

ちょっと贅沢して今日は3本頂きます。

 

すべて「サッポロ」で、最初は「ニッポンホップ 始まりのホップ」。

最近ホップを前面に出したビールが多いですね。

これはそこまで香りは強くなく、ほど良いホップの爽快さと苦みがあって好みの味です。

 

そして、「ヱビス」から「ホップテロワール」。

こちらの方がホップの香りは強いですかね。

 

最後に「ヱビス ニューオリジン」。

「ヱビス」は元々ドイツのビールが原型と聞いていますが、今回最初の「ヱビス」発売当時に使用していたホップに近いものを推定して使っており、ホップ添加の方法も当時の方式を採用しているのだとか。

通常の「ヱビス」と比べてどこがどう違うのか全然わかりませんでしたが・・・。

 

目の前の二本を飲み比べたらよっぽどそっくりでない限り判るのですが、目の前に無いものと比べるのは私の舌と頭では無理だということが良くわかりました(苦笑)。

 

そんなこんなで、”なんちゃって町中華でビールを楽しんだぞ風の夕食”、なかなか良かったですw。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「食:もむでんの手料理」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事