会社の上司のお勧めで買ってみた「獺祭（だっさい）純米大吟醸 寒造早槽48」です。
搾りたての生酒ということで新酒な訳ですが、ただでさえ香り高い純米大吟醸の新酒ですから、ものすごく香りがフルーティで、果実酒と言われても一瞬判らないほどです。決してべたっとしない甘さがあり、それがすっと引いていってもう一口欲しいと思わせる、まあ「やばい系」のお酒ですね。
でも、純米大吟醸というお米の最も良い部分を使っているので、悪酔いはしにくいとされています。この四合びん一本を開ける位なら翌日はすっきりしていそうです。
もちろん、あまりに美味しくてもったいないので2回に分けて頂きましたが。
入手したお店では一人一本の限定だったので、希少なお酒みたいです。
なお、この「寒造早槽48」は山田錦の精米歩合50％を8、精米歩合39％を2の割合でブレンドしてあるためさわやかさと香り高さの両面を持った仕上がりになっています。
他に、精米歩合50％の「純米大吟醸50」、精米歩合39％の「磨き三割九分」、精米歩合23％の「磨き二割三分」とあり、「磨き二割三分」はガーンと価格も跳ね上がります。
でも、平均48％の精米歩合でこれだけ美味しいのですから、「磨き二割三分」も是非一度飲んでみたいお酒です。
