また会う日まで

そんなこんなで長い記事になってしまいましたが
一泊二日の一人と一匹宮崎旅は
予定通り無事にこなせました。
ところどころ迷ったりもしたけれどそれも醍醐味。（本当か？）
余裕をもってスケジュールを組むのがいいですね。
迷う時間もちゃんと入れておくのがベスト。
これは経験値のなせるワザですね。

さてまた特急に5時間近く揺られます。
晩御飯はコンビニで宮崎牛のおにぎりとたまごタルタルの手巻き寿司を買いました。
歩き疲れたし、睡眠不足だから
眠れるかな、と思ったのですが
やはり眠らない私でした。(笑)

ただただぼんやりと車窓からの風景を眺めて過ごしました。

　　　　　

高鍋の駅に着くと
やっぱりまたこみあげてくるものがありますね。
また会う日まで。

　　　　　　　　　　

海、本当にきれい。
浄化されます。

　　　　　

そしてやっぱり
同じように
山の中にある川の風景を見て涙します。
（川、きちんと撮影されてないけど）

時間旅行、心の旅、
いろいろと思いつくことばはあるけれど
ほんの少しではありましたが
現実逃避できてよかったです。

帰ってきて妹に旅の話をすると
「やっぱり疲れとうんやね。」としみじみ言われました。
うん、疲れてた。
やっぱり一人きりの時間って大切だなぁとつくづく思います。

たくさんパワーをいただいたので
またこれからがんばります。（本当か？）

楽しくてうれしくて懐かしかったです、宮崎。
また会う日まで。

宮崎神宮

バスに乗って向かった先は宮崎神宮。
宮崎駅から近い場所にあります。
でも歩くとちょっと遠いかな。
バスだと10分かかったかな？

宮崎神宮は神武天皇が祀られてあります。
バスを降りると大きな木と鳥居が出迎えてくれます。

鳥居をくぐるとすぐに目に入るのが
赤い鳥居。

　　　　　

五所神社です。
ここも入ると同時に風が吹いて
桜吹雪が舞って感動しました。
急なできごとだったので
撮影できてませんが・・・。
歓迎してくれて本当にありがとうございます。
たくさんの鳥居をくぐってお参りします。

境内には大きな池もありました。
なんとなく夢で見た池（湖？）に似ていたので撮影してみました。

　　　　　

夢の景色だと
こういう感じの池に大きな木があったので
違うのですが似ています。
そういえば最近池（湖？）の夢、見てないな。

　　　　　

本殿にお参りします。
感謝の気持ちと世界平和、
平穏無事な毎日を過ごせるようお祈りしました。

奥のほうにも行ける場所があったのですが
結婚式の撮影をしていたようなので
遠慮しました。

社務所でご朱印をいただきました。


宮崎神宮のとなりに宮崎護国神社もあったので
そちらにもお参りしました。

　　　　　

なで馬があったので
やさしくなでてみました。

すっきりした気分で神社をあとにします。
お世話になりました。

列車の時間までまだだいぶん余裕があったけれど
何が起こるかわからないので
早めに駅にいくことにしました。

ランチ in宮崎

江田神社をあとにし、バスに乗って宮崎まで帰ってきました。
お昼だったのでランチをとることに。
今回はもうあれこれ考えず、
橘通り沿いのロイヤルホストにしました。(笑)
とにかくゆっくりと食事ができるトコ、ということで
やっぱりファミレス。

　　　　　

ドリアのセットにしました。
このドリアがおいしくって。
ほのかに甘い！
・・・と思っていたらどうやらさつまいもが入ってたみたいです。
好みの味～。
そういえばドリアってひさびさに食べた気がします。

　　　　　

デザートのクレープ。
こちらもおいしい。

休憩しつつ、次の目的地への道のりをスマホとにらめっこ。←やっぱりスマホさまさま

ここから歩いていけない距離ではない。
でも昨日と午前との歩数を考えると
帰りにはヘロヘロになるかも・・・。
と思い、バスを使うことにしました。
バスの時間までちょっと時間があったので
ロイホでコーヒーをまったり楽しみます。

よし、時間。
またがんばってでかけます！

みそぎ御殿

みそぎ池をあとにし、次なる目的地はみそぎ御殿。
もと来た道を戻ればいいだけです。

・・・うん、それだけのことです。
・・・私のことをよくご存じの方はこれから何が起きるか想像がつきますよね・・・。
ここは森の中。
似たような景色がいっぱい。
でも道はそんなにこみいってないはず・・・。
にもかかわらずどうして通った覚えのない道を歩いているんでしょう、私。
いや、来た道をもどってきてるはずだよね！？
そしてあたりには不思議と誰もいない。

森の中。
ちょっと不安にかられてGPS作動。
うん、わけわからない状態。
遠くのほうで木を切る音が聞こえる。
そういえばくるときにおじさんが木を切ってたな・・・。
なんであんな遠くのほうから聞こえてくるんだろう・・・。

はい、やっぱり迷ってしまいました。
もと来た道を戻る、それだけのことがなぜにできない！？
私の方向音痴は神の力をもってしても治せないのでしょうか。
・・・っていうか「方向音痴を治してください」って祈ればよかった～！！！

と、半泣き状態で歩き回る私です。
昨日もかなり歩いたのに今日もこんなに歩くのか・・・と途方に暮れながら歩いていると
のぼりがいっぱい立ってる場所にでました。

ひょっとしてこれがみそぎ御殿！？
なんかいろいろと行き方間違ってたと思うけど
なぜか不思議と目的地にたどり着けた～！！
とりあえずここを起点にすればなんとか帰られる！
ありがとう、神さま！

・・・ということで
みそぎ御殿にお参りです。
こちらの神社は
神さまに対して無礼にあたるので、ということで
撮影禁止になっていました。
なので画像はないです。
かろうじてちょっと離れた鳥居だけ撮影させてもらいました。

　　　　　

スターな神さまたちが勢ぞろい。←ばちあたり
神さまの通られる道もありました。
なんだかドラクエの世界で
森の中に祠があるような、そんな感じの神社でした。←だからばちあたり

無事にたどり着けたことに感謝して（心底）
迷わずに帰れますように、とお願いもしました。
静かな場所にひっそりたたずんでいる神社。
神々の憩いの場所かもしれませんね。

江田神社にお参りのさいは
みそぎ池とみそぎ御殿も忘れずに。

ご朱印、いただきたかったのですが
朝早いせいか、平日だったせいか
どなたもおられなかったので
お参りだけしっかりとさせていただきました。

神さまのご加護があったのか、
何とか無事に江田神社のほうへでることができました。
助かった～。

江田神社にもどると
男子学生が2名、本殿のほうへ向かっていました。
「おはようございます。」とさわやかなあいさつに心打たれました。

江田神社のご朱印をいただくべく
社務所へ。（ご自宅つづきのようでした。）
カーテンが閉まってました。
御用の方はこちらへ、と玄関チャイムがあったので
勇気をふりしぼってピンポンしました。
パタパタと走ってこられる気配がしたので
しばらく待ってると
女性の方がこられてカーテンを開けてもらいました。
ありがたくご朱印をいただきました。

　　　　　

参道の横には
アマテラス、ツクヨミ、スサノオの三柱の神々の像がありました。
イザナギがみそぎ池で産んだ神々ですね。

江田神社と桜に別れを告げて
帰りのバスに乗ります。
ここまでスムーズに時間通りにことが進んでます。
もちろん迷う時間も想定内です。(笑)

みそぎ池

次なる目的地はみそぎ池。
みそぎ池は神話にまつわる池。

昔々、日本の国を作ったいわば日本国の父と母、イザナギ（男）とイザナミ（女）。
たくさんの神を産んだイザナミでしたが
火の神カグツチを産む際に大やけどを負ってしまい
それが原因で亡くなってしまいます。

悲しみにくれるイザナギ。
黄泉の国までイザナミを追いかけます。
イザナミが「まだ見ないでください」というのを押し切って
イザナギがイザナミの姿を見ようとしました。
すると目に入ってきたのは
全身ウジにまみれたイザナミの姿でした。
激怒のイザナミ。
あわてて逃げるイザナギ。
命からがら逃げるイザナギは道の途中に
イザナミがこれないよう大きな岩で道をふさぎます。

イザナミ「こんなひどいことをするなら私は1日に1000人、殺しましょう。」
イザナギ「だったら私は1日に1500人の子どもを産む！」と。


最後はイザナギがイザナミを手にかけます。
（けっこうヒドいお話ですよね。そもそも勝手に姿を見たイザナギのほうが悪いのに。）

で、イザナギが黄泉の国で穢れたからだを清めたのが
このみそぎ池だそうです。
そしてイザナギのカラダからはたくさんの神が産まれました。
（イザナギも産めたんだ、子ども・・・。）

・・・また前置きが長いな・・・。

　　　　　

こういう道を通って向かいます。
ちょっと大きめの道にでます。

　　　　　

市民の森、とのことで
森の中はかなり広いです。
けっこう歩きます。
鳥たちのさえずりをBGMにひたすら歩きます。
看板にそって歩きます。
道すがらいろんな花が咲いてます。
水仙やら椿。
ちっちゃな草花たちも。
いいお散歩コースですね。
あいさつしながら向かいます。
歩いている途中で「みそぎ御殿」という看板が。
ん？これではないよね？
時間があったらあとでのぞいてみよう、と思い
まずは池へ向かいました。

　　　　　

無事にたどりつけました。
思ったより広かったです。

　　　　　

大きく深呼吸してパワーをいただきます。

　　　　　

四方に幣が祀られてありました。

静かで心落ち着ける場所です。
天気がよくてよかったです。
神話の世界に思いをはせます。
いや、どう考えても悪いのはイザナギだよね。←しつこい

池の向こう側に道路があります。
ひょっとして道路の向こう側には海があるかも！
と思い、森を抜けて
道路を渡りましたが
海の見える場所までちょっと距離があったようなので
あきらめて引き返しました。

もう一度みそぎ池をじっくり眺め、
池をあとにしました。
来る途中に看板のあったみそぎ御殿に行ってみようかな、神社のようだし。
・・・ということで
みそぎ御殿に向かいました。

江田神社（本編）

ちょっとお昼ご飯を食べにいってたら遅くなっちゃいました。(^_^;)


さて江田神社。
ぼんやりと車窓を眺めながらバスの旅を楽しんで無事に到着。
9時過ぎくらいの到着だったかな。
まだ朝のすがすがしい空気が漂ってます。

バス停からすぐのところに鳥居があります。
さわやかな風が吹いてました。

　　　　　

神さまの系譜が書かれてあります。

　　　　　

桜も咲いていました。

そしてよろしくお願いします、と一礼して鳥居をくぐり抜けたとたん、
ふわっと風が吹いて一面の桜吹雪が！
ビックリしました。
とてもきれいで幻想的で
歓迎されているようでいたく感動しちゃいました。
思わず、ありがとうございます！の心境になりました。

あまりの感動で画像におさめるの忘れちゃいました。

　　　　　　　　　　

わかりにくいかもしれませんが、この桜です。
本当に美しかったです。
雪のようにひとひらひとひら舞う桜の花びら。
幽玄という響きがぴったりでした。

朝早いので人出はまばら。
素敵な世界を独り占め状態。(笑)

参道を歩いていくと右手にご神木があります。

　　　　　

楠です。
この楠、実は下のほうにピカピカのコブがあるのです。

　　　　　

撫でながら願いごとをするといいそうです。
願いごと、したかなー。（←もはや忘れてる）
たぶん、桜吹雪のお出迎えに感動して
「ありがとう」となでながら思っていただけのような気がします。
それほどまでに感動した桜吹雪でした。

　　　　　

祝詞に書かれている場所だそうです。

　　　　　

本殿にお参り。
無事にお参りできてご縁があったことに感謝しつつ、お祈りをします。
心が休まります。

静かで素朴な境内、鳥のさえずりが聞こえてきます。
森の中にある神社です。
空気が澄んでいます。

　　　　　

本殿の左手にもご神木。
こちらはオガタマノキ。
そっとさわってパワーをいただきます。

そしてふと横を見ると「みそぎ池」という看板がありました。
ここからみそぎ池にも行けるのですね。

うん、ではこれからさっそくみそぎ池へ！

江田神社（前置き）

私は感覚の人間です。（意味不明）
たいてい直感を信じて動くことが多いです。
・・・と書くとなんとなくかっこいいけど
なんのことはない、行き当たりばったりの流れに身を任せる人生、おくってるだけです。
（人生、博打状態。たぶん運だけで生きてきた。笑）

なのでふと目にしたこと耳にしたこと、ひらめいたことを
メッセージとして受け取って行動することが多々あります。
でも警戒心も強いので
即行動には移しません。
とりあえず、その直感やらひらめきやらが消えなければ
（消えたら縁がなかった、ということで）
ある程度調べてから行動に移します。

前置きが長いですが。

さて今回の旅のメイン、一日目は感傷旅行。
二日目は江田神社にお参りです。

少し前に読んだ本の中にでてきた江田神社。
その江田神社のことがなぜか忘れられず、
行きたい気持ちが募ってきました。
（あとでその本を読み返すとそんなに長く記事にされてるわけでもなかったのに。）
なぜか気になって気になって。

ここ数か月なぜかふと頭の中に浮かんでは消える陰陽のマーク（？）らしきもの。
で、連想されるのが勾玉。
勾玉、ほしいなぁ・・・という思いはあったんですよね。
信仰心＜物欲
・・・ダメじゃん・・・。

江田神社にお祀りされているのはイザナギノミコトとイザナミノミコト。
（モンストではなく、古事記のほうのイザナギとイザナミ。そりゃそうだ。）
これはやはり行かなきゃ！という思いが日に日に強くなってきました。
そう、まさしくこの神社にも呼ばれてる感があって行ってきました。
こういう感覚って大事かな、って思って。

まだまだ前置きです。（長い！）

で、行き方を調べたのですが
やはりここはバスがてっとり早いかな、と。
でもバスの本数がそんなにないので
やはり時刻表は大事。
宮崎、車で移動が基本ですもんねー。
ここでもスマホが大活躍。
スマホ、壊れたり失くしたりしたら
まず帰れません。（断言！）

・・・ということでシーガイア方面のバスに乗って
江田神社へ向かいます。
バス、ガラガラでした。
やはりみなさん、車を使ってるんでしょうね。
バスで2，30分程度だったかな。
390円でした。
SUICA、大活躍。ここでもやはりスマホさまさま。
ぼうっと車窓を眺めながら
路線バスの旅状態の私でした。

宮崎の朝

おはようございます。
本日も一人と一匹宮崎旅の続きです。

帰省してから晴れ続きという、私にとってはまさしくミラクルな日々をおくってます。
宮崎に行った時もみごとに晴れ！
（ただしかなり暑かった・・・。）


さて一人になれたことがたいそううれしかったらしい私は
一睡もすることができず、朝を迎えることになりました。
朝ご飯は6時からだったのですが
6時前には目が覚め（というかほぼほぼ寝てない）
6時過ぎには朝食にでかけることができました。

朝食はホテルの１Fにあるカフェでバイキング。
うれしいですね。テンションあがります。
6時過ぎだったのに先客がありました。早い！
お店はふつうのカフェだったので
きれいでのんびり食事をとれました。

私の場合、コーヒーとパンとヨーグルトとスープがあればいいので
（できればヤクルトもほしいけどさすがにそれはない）
そんなに食べなくてもいいかな、と思いきや
ついつい・・・。

　　　　　

いつもの朝食メニューのほかに
サラダに玉子焼き、スクランブルエッグにウィンナー、
宮崎名物の地鶏の炭火焼きとチキン南蛮、冷や汁までつけちゃいました。
うーん、朝から豪華。
宮崎名物まであるのでうれしいです。
そしてドリンク、マンゴージュースがめちゃめちゃおいしかったです！
朝から朝食、堪能しちゃいました。
今日も歩くので（たぶん）朝からしっかりエネルギー補給しとかないとね。
とっても大満足の朝ご飯でした。

食事をとったあと、ホテルにもどって
バスの時間までまだ時間があったので
のんびりくつろいでました。

ホテル、よかったです。
設備も整ってるしきれいだしくつろげるしで。
お世話になったホテルをあとにし
駅前のバス停へ向かいます。

　　　　　

駅前、南国らしい風景が漂ってます。
さわやかな朝です。