大学のとき彼の書を読み感動した。今日思い返す。生きる意味を彼にみる。彼がなくなった年齢まで私もあと2年となった。感慨深い。
*****************
植村直己(享年43才)
大切なのは、夢の大小ではなく、またそれが実現できたかどうかでもなく、その夢に向かってどれだけ心をかけることができたか、心の大小が大切だと思う。
自分は冒険家などと言われるが、何々家などという気持ちはまずありません。まあ自分のやりたいことを精一杯やっていけばいいんじやないかと、お金が全てみたいな感覚って言うのがあるんですけど、どんなに勉強できなくても、頭悪くてもですね、少なからずこうこの日本人として生まれたからにはですね、生きる権利って言うのは勉強できる人と、お金持っている人と同じようにですね、同等に権利があると思います。まあそういうこと思いますと、その幸せって言うのがどこにあるかというのは、まあ、自分の何かこうやりたい、こうなんかこう夢といったらおかしいんですけれども、自分でまあ満足だなという思えるような行動ができれば、あたくしはそれでいいんじゃないか、と言う感じも致します。まあこれがあたくしのまあ考え方というようなものであります。
*****************
植村直己(享年43才)
大切なのは、夢の大小ではなく、またそれが実現できたかどうかでもなく、その夢に向かってどれだけ心をかけることができたか、心の大小が大切だと思う。
自分は冒険家などと言われるが、何々家などという気持ちはまずありません。まあ自分のやりたいことを精一杯やっていけばいいんじやないかと、お金が全てみたいな感覚って言うのがあるんですけど、どんなに勉強できなくても、頭悪くてもですね、少なからずこうこの日本人として生まれたからにはですね、生きる権利って言うのは勉強できる人と、お金持っている人と同じようにですね、同等に権利があると思います。まあそういうこと思いますと、その幸せって言うのがどこにあるかというのは、まあ、自分の何かこうやりたい、こうなんかこう夢といったらおかしいんですけれども、自分でまあ満足だなという思えるような行動ができれば、あたくしはそれでいいんじゃないか、と言う感じも致します。まあこれがあたくしのまあ考え方というようなものであります。