土曜日は『目の保養』に行ったのですが。
昨日は 『耳の保養』へと行って参りました。
父の所属している「おてんとさんの会」の特別企画の演奏会です。
さて
みなさんは「馬頭琴」という弦楽器を知っていますか?
私は見たことも聞いたことも無いと思っていたので
いったいどんな音楽なのか興味津々でしたが
意外と最近よく聞く音楽の中に
この馬頭琴の音色を聞くことがあったのだと
初めて知り、馬頭琴の暖かく優しい音色が
改めて好きになりました。

「馬頭琴」は、弦と弓を馬の尾の毛で作った弦楽器です。
弦が少ないほど古いものとされる弦楽器の中で、
馬頭琴はわずかに2本の弦で音を奏でます。
柄の部分は馬の頭が形取られています。
めずらしいこの馬頭琴そのものの形もとても素敵です。
かなり古い歴史のあるモンゴルの楽器。
間近で見る機会なんてまずあり得ません。
聞いているうちにモンゴルの草原に居るような
そんな癒された気分で一杯になりました。
今回演奏を聴かせてくれたのは、内モンゴル歌舞団でプロとして活躍し
その後は中国各地で演奏活動を続け、
2005年5月に来日、仙台イングリッシュセンターで日本語を学び
2002月より専門学校デジタルアーツ・ミュージックプレイヤー学科に在学されており
仙台に居ながら日本中で活動している「アネンディン・バヤトラ」さんという方です。

バヤトラさんは「一青窈」さんのバンドメンバーとして活躍されたり、
「久石 譲」さんらと共にヒーリングミュージックアルバムで
私たちに癒しの音色を聞かせてくれる凄い方だったのです!!
こんな凄い方にお逢いできるなんて
とってもラッキーで楽しかったひとときでした!
「おてんとさんの会」のメンバーは童謡などの作詞作曲に携わっている方が多いのをご存じで
馬頭琴で日本の童謡を沢山弾いてくださったのでメンバーは大いに盛り上がって
童謡を合唱。そのあと宴会にまで参加して楽しいひとときでした。
(ちなみに私はひたすらカメラマン~)
奥様との共演で、モンゴルの伝統的な踊りも披露してくださいましたよ~
CDを二枚買って、サインをお願いしたら、サイン プラス 握手 プラス
一緒に写真まで撮ってもらって大大大感激~!
でも 奥さんはすでに着替えてしまってちょっと残念だったし
おまけに私は風邪をひいていたため、ちゃんちゃんこ状態の着ぶくれで
大変お恥ずかしいのですが、嬉しかったのでこっそり。
CDは私の大好きなヒーリングミュージックです。
機会がありましたが皆様も是非一度お聞きになってみて下さいね。
近いうち 「声のきまぐれ」のBGMにでもしたいと思っております。
宜しくお願い致します。