内と外

中性よりの人間から見える世界から
「境界線」の性質を探ります

二重人格

2018-12-20 00:18:09 | ビジネス境界線
1何でも前向きに
認識、感情、行動できる

2何でも後ろ向きに
認識、感情、行動してしまう



一般的なレベルの問題ではなく
何かを見た瞬間に普通でいられる自分と震えて気持ち悪くなり逃避する自分
くらいのレベルのものです




心の病を経験してから
初めて出会ったもう一人の自分が
2でした


ずっと抑圧されていただけで
案外ずっとそのくらいのチキン野郎
だったのかもしれない
とも思えるようになってきましたが


とにかく自分でもびっくりするくらい

1の状態と2の状態では
認識、考え、感情が異なります




1を良
2を悪

と捉えて何とか1に戻りたいと
散々苦労してきていますが

その考え方は自体が間違いなのかも
しれません






パトロール

2018-12-19 23:46:31 | ビジネス境界線
猫のパトロールは面白い

縄張りの確認は
定期的に行われます


パトロールの完了と共に
その範囲からの情報の消化と安心を
一定期間受けとることができますが

一定の時間がたつと
またパトロールせずには
いられなくなります


脳の情報を常に最新に更新する行為



これは生物共通の動きだと思います




人間でいえば



毎日ニュースを見る

自分にとって重要な人の
スケジュールや考えなどを
コミュニケーションで入手する

定期的に自分の懐事情を確認したり
自分に関係した金銭、会計事情を把握

働く作業場において
配置や移動情報を
一定時間ごとに確認する


巡回 徘徊と呼べるようなものも含め
人間の一人の生命にとっては
結構大事なことなのではないかと
思っています



人の情報でも
金の情報でも
もの情報でも

徘徊してパトロールで得ることは
必要なことなのです





故に一定の規制によって
それを妨げてしまう関係が生まれると
人間は困りイライラしたり不安になります




他人のスケジュールがわからない

自分の財産がわからない
勤務先の経営状況がわからない

自分のものがなくなっている
知らないルールが出来ている



こういった生物由来の苛立ちに
可能な限り寄りそうことは

一人一人の
「縄張り意識」を大事にするためにも

社会のルールとして
優先的に考えることは
間違っていないと思います










なぜ子供を産みたいのか

2018-12-15 16:48:26 | ビジネス境界線
ずっとわからなかったこの疑問も

大人になって

少しずつ理解できてきました




「気にかける対象を増やしたいから」


という答えでストップしていましたが


もっと単純で


「人間は一人では生きられないから」


に行き着きました




自分に生きる勢いがあるときには

自分以外の誰かも気にかける

その範囲を広げたい


しかし生きる勢いが失われた時には

自分以外の誰かに助けてほしい

本当に大切な人以外は絶ちきりたい




自分は周りの人間を巻き込んで

収縮を繰り返す生き物です



他人のなかで一番中核となる
家族を増やしたい


そう思うことは


より弾力のある人生をいきたい
と思う人間にとって


ごく当たり前の感情なのだと


理解できてきました








やったことはやりたかったこと

2018-12-15 02:02:33 | ビジネス境界線
後悔をしない選択

という考え方は
よくありふれています


それは


あっている選択

間違っている選択



この2つがあり


間違った方は

あなたの選択ではないから

後で後悔します





こういう世界観のなかで
成り立ちます







結論からいれば



間違った選択という概念は存在しない


加えて


後悔はどんな選択にもありえる



と思っています




現実の世界に間違った選択というものは存在しないと思います


考え方は好きですが


パラレルワールドは
人間の頭のなかにしか
存在しないものだと思います




後悔とはこのパラレルワールドを
想像できてしまう能力をもった人間に
与えられた一種の

「感情の消化機能」

だと考えます




葛藤が起こったとき

選択されなかった自分の気持ちに
対して

ある種の罪悪感を感じるとき

それを消化するために

備わっている高度な感情だと
思っています







現場

2018-12-15 01:45:07 | ビジネス境界線
どれだけ世界を俯瞰しても


体験していなければ


俯瞰なんてできない





人間は

認識して感情を起こす

メカニズムを通してしか


世界を考えることも

行動することもできません




常に現場




そこで何が起こっているのか





それしか問題でないし


それ意外は問題でもありません