毒まんじゅうはいかが?

CDのレビューとかなんとか

A Farewell to Kings/Rush

2015-07-12 00:19:57 | レビュー

<List>
1. A Farewell to Kings
2. Xanadu
3. Closer to the Heart
4. Cinderella Man
5. Madrigal
6. Cygnus X-1 BookⅠ: The Voyage
□□) Prologue
□□) 1
□□) 2
□□) 3

<Member>
・Geddy Lee(Bass, Vocal, Keybord)
・Alex Lifeson(Guitar)
・Neil Peart(Drums)

1977年リリースの5th。前作"2112"でブレイクした後のアルバムで、どことなく余裕が感じられます。
 
大作主義、ファンタジーな歌詞、プログレ指向である3rdアルバムの"Caress of Steel"から次作、6thの"Hemispheres"までのRushが好きだという人はわりと沢山いるようですね。
そんな中でもこのアルバムはバランス良く曲が配置されており、1番良いと思います。"2112"よりもです。
 
メタリックな"A Farewell to Kings"、大作"Xanadu"、歌詞が素晴らしく今もライブで演奏される"Closer to the Heart"、そしてこれも大作"Cygnus X-1"。

このスペーシーな大作は序章から複雑な変拍子で緊張感を高め、変幻自在、起伏のある展開を経て最後に疾走、爆発するような曲です。
文句なし。とても素晴らしいカッコイイ曲です。なのでここで止めておけば良かったのにと思います。
続編は、、、無理して作ったからかちょっと苦しく、ぎこちなさを感じます。
 
to be continued...


最新の画像もっと見る

コメントを投稿