今日は、久しぶりのまとまった雨でした。
梅雨明けしてから猛暑続きだったので、花木たちもさぞ喜んでいるでしょう。
長くこのブログをご覧になってる方はご存知と思います。
我が家の庭は、雨が降るとすぐに「半水没」していました。
最初から土地自体が少し傾斜を持っていて、
業者さんも「斜めのほうが水がはけて良い」と言ってましたが、
住んでみると水が溜まる一方で、悪いことだらけ。
いろんな樹や野菜たちまで水に浸かったままになるし、
庭全体がジメジメして藻のようなのが発生しているし...。
一度は業者のいい加減な施工を義父(大工)にやり直してもらいましたが、
万全でもないので、別の解決策を考えることに。
結局、業者に再依頼して「浸透枡(ます)」というのを導入してもらいました。
それが最初の写真。
「枡(ます)」ですから、この下は筒のようになっていて水が溜まります。
その側面にはたくさんの穴が空いていて、そこからじわりと水が浸透。
ある一定量たまるとブロック塀の向こうの用水に流れ出る、という仕組みです。
一応、今日の雨では以前ほど水が溜まらず、効果はあるように見えます。
昼間に激しく降った時の様子はわかりませんけどね。
最初耳にしたときは「浸透枡」なんて聞いたことない言葉だったから、
頭の中では機関車がぐるぐる走っていましたが、(←新トーマス?)
これからもトラブルなく役目を果たしてくれることを願ってます。
こんなのがあるということは、傾斜地にお住いの人も多いということでしょうか?
我が家は団地ですが、やはり幾分の傾斜があるように思います。
テーブルの上にタマゴなど置くと、一定方向に転がっていきます! アブナイ、あぶない!!
正式には「雨水浸透枡」と言うらしいですが、今まで存在を知りませんでした。
意外に簡単に設置できて、これで多少は水はけも良くなると思います。
土地の傾斜も問題ですが、卵が転がるということは建物も傾斜!?
「立春卵」も転がりやすかったのでは?