通販につきまして

ええと、何度もすみません。

先日、「Trip」の頒布方法について、ブログ及びサイトにてにょろにょろと書いてしまいましたが、その所為で色々な方にお気を遣わせてしまったようで申し訳ありません。

なんというか、同人のスタンスは千差万別で当たり前というか、むしろ作品と発表スタンスは別物として切り離すべきで、むしろああいった事をおしつけがましくブログやサイトで書く方が、本当に押し付けがましい事だと思います、はい。

ほんと、イベントだろうと通販だろうと、同人を楽しむ事には変わりありませんから、入手経路は不問であるべきなんですね。


（ですが、話は逸れますが、すべての入手経路を肯定するわけではありません。一部の鋭利目的の転売屋さんなどは、正直どうかと思います。
転売のすべてがイカンというわけではありません。もう手に入れられなくなった昔の本などを、ファンの方が見られる事は悪くはないと思いますので、適正価格での古本としての譲渡は良いとは思います。
ただ、鋭利目的での転売は作家さんの権利を侵害するものですから、肯定は出来ません。つうか同人に限って言えば、鋭利目的の転売とかモラルとしてどうかと思います。まあ、二次創作自体、本来の著作者の権利を侵害してるグレーゾーンな作品なので、強くは言えませんが）

（話逸れその２
ついでなので。
私は漫画家になって以来、あまり古本屋で本を買わないようになりました。
なんかね、業界に身を置いてはじめて真面目に考えるようになったんだけど、古本で買うと、当然著作者や出版社にとって直接の利益にならないんだよね。
それってどういう事か。
婉曲に作家さんの著作権を侵害し、作家さんが正当に評価されなくなるという事なのです。
というか、本屋さんなどの正規ルートで購入して始めて、著作者ならびに出版社への利益となるんですよね、出版業界というのは。
まあ、平たく言っちゃうと、結局のところ、本の売れた数だけがその作家の評価になるというシビアな世界なので、買う事ではじめてその作家への評価に貢献出来るというか。まあ、つまり好きなら新本を正規ルートで買いましょうと。
ちなみに昨今は正当なレンタルは、その分、作家さんへの利益となりますからオッケーです。）

ああ、またグダグダと……orz

とにかく作家ひとりひとりの著作権を守る事は、漫画というコンテンツが好きでその存続を望むなら、めっちゃ大事という事ですよ！　ってなんでそんな話になってるの！？

ええと！

というか、通販のお申し込みの際にお優しいお言葉をかけて下さった方、皆様ありがとうございます。
ほんとうにありがとうございます。とても嬉しいです。
そういう事です！　ええ！？


いや、「イベントに行けないので通販嬉しいです」のようなコメントを多数頂きまして。
皆様あたたかいお言葉で言って下さって、少々大変でもやっぱり通販して良かったな、って本当に思えて。
でも、その分、お気を遣わせてしまったのだな～と。

冒頭でも書いたように、購入ルートは関係ありません。「同人作品」を楽しんで頂くのが、一番の正しい姿だという事に、今回改めて気付く事が出来ました。
メッセージ添えて下さった方、ありがとうございました。
もちろん、メッセージのない方も、お申し込み頂いただけでとても嬉しいです。ありがとうございました。


ええと。最後に。ビバ同人（笑）