９時には 藤田保健衛生大に 着いて、 いくたんに 基礎化粧を
済ませ、 着替え 爪切りをして、 介護タクシーを 呼ばないで、
MOおじさんの車の 助手席を リクライニングして。 大人しく
運転して 市民病院の玄関へ。 看護師２人が
ストレッチャーで お出迎え。 すぐさま２階２病棟の２０６号室の
４人部屋に入院。 早速着替えて おむつ交換 血液検査などが
始まった。
いくたんは 少しづつだが 看護師に話をして 笑顔も戻り
元気に成りつつ有り。
午後から 床擦れ防止の為に、枕を運び、 おやつに プリンを持って
見舞いに行く心算。
主治医は 病院長の 先生、 責任看護師は 婦長と決まり
午後からは 胃瘻手術が可能かの 検査が有り。 午後７時に
主治医との 検査結果に基づき 話し合いが 行われる。
２２日の金曜日 午前１０時に 退院して、 みよし市民病院に
その足で 転医することに決まりました。
今日３時に 見舞いに行き ケースワーカ
主治医の 先生に合い 退院の手続きを済ませて
何時もの様に 基礎化粧と おやつに プリンを
食べさせたが 今日は 喉が渇いていたのか ２１９ｋｃの
大きい プリンを 全く残さないで 食べて呉れました。
症状は全ての点滴は無く 鼻から 栄養補給の 管が
繋がっているだけで 元気に成りつつあるようで MOおじさんの
語り掛けに 頷いて呉れた様だ。
病院の帰りに みよし市民病院に寄り 医療ケースワーカー と
総婦長に合い 入院手続きと 医療相談
介護相談を ゆっくりと 話し合ってきました。
後は ２２日に 藤田保健衛生大から 市民病院に
いくたんを搬送するだけで 全ての 手続きは 終わります。
先ずは 幾らか先が 見込みが立つて 安心です
診察後に 執刀医が 胃瘻手術の日を 決めるだけです。
いくたんの たった一人の 息子と孫が 駆け付けて呉れた。
待ち合わせは 藤田保健衛生大の駐車場で いくたんの
今後の 治療 介護 万が一の時の 経済的な 負担を
誰が どの様にして 捻出するのか 話し合ってきた。
此の息子と MOおじさんは 血の繋がらない なさぬ仲で
今まで １７年７か月に及ぶ 介護期間の 間に 此の事は
MOおじさんも 何にも言わず 息子も（お任せします）で
水臭い 親子関係で 触れていなかったが。
流石に もう此処まで 肉体的にも 経済的にも
追い詰められてきて MOおじさんは 堪りかねて 相談。
息子も 初めて 感謝していることを 口に出して呉れた。
MOおじさんも 貯まりに溜まっていた 不満愚痴を
面と向かってではなく お互いに 車のフロントガラスを
向いて 運転席 助手席で じっくり話し合う事が出来た。
結論は出なかったが お互いに 理解し合えたように思う。
この方法が 良かった様で。 お互いの顔を見合わせ
怖い顔で いがみ合う様な 談判より 遥かに冷静的に
話し合う事が出来た。
何とか MOおじさんの 困っているのを理解して呉れた様だ
やはり どんな事も 口に出して 遠慮なく ワダカマリなく
話し合う 事の 大事さを 痛感した。
MOおじさんも 溜まっていた 不満 愚痴を 口にして
ストレスも 幾らか発散して スッキリした。
その後 １０階の病室に 上がったが 相変わらず いくたんは
意識が有るが。 話し掛けても 返事もしないで 息子が来て
呉れているのを 知ってか知らずか 全く 反応が無い。
MOおじさんは 何時もの様に基礎化粧をしてやり 髪を梳いて
プリンを 口に運んだが 昨日は 半分位 飲み下して呉れた。
息子 孫は ３時間位居て 大阪に帰って行った。
後は何とか 又 結論を出して呉れるのを 待つばかりだ。
２２９Kカロリーの 大きなプリンを 3分の２くらい 喉に
貯める事無く 飲み干してくれた。顔色も良くなり 反応も
少しづつ 出来て来た。
主治医の話では すっかり肺炎も治り 胃瘻手術は
何時でも出来るが MOおじさんの考えていた
中野胃腸科では 胃瘻手術は遣ってなくって・・・
医療ケースワーカーは 地域医療センターでは
何時でも 手術は出来るが 入院室が 空いてなくって
空待ちで 転移するそうな・・・
術後は ３週間から １ヶ月位で 退院が出来るが
特別養護老人ホームの方が 待機待ちで １・２年は掛る
そうで 何れにしろ 退院後は 自宅に連れ帰り
MOおじさんが しっかり 訓練を受けて
介護するしか無いようだ。大変だが 此れが 又
生甲斐に成る様に 頑張らなくっちゃー
其の為にも MOおじさんが もう少し体力が付くように
しっかり食べて 足腰の弱りを 防ぐために
ジョギングでも 始めようかと 考えている 今日 此頃。
何時もの様にお家で元気に過ごしていればＭＯおじさんの
心づくしの お気に入り料理で お祝いできたが
今年は最悪の誕生日に成った。 病室で 無理やり
好きなプリンを お口に スプンーで運んだが
一口 飲みこんだだけで 後は 口に含んで飲み
下さないので 又 誤嚥でも 起こされたら 大変なので
吐き出させた。
相変わらず 鼻からの 経管接種で 栄養は取れて
いるらしいが。担当看護師の話では 患者より
ＭＯおじさんの方が 疲れと 痩せが目立って 来ており
しっかり栄養のあるものを 食べるように 勧められた。
胃瘻手術は 地域医療センターは 遠いので 出来れば
中野 胃腸外科病院を 紹介して貰えるように 主治医に
依頼して於いた。
朝から みなみ福寿園 みのり園と 特別養護ホームの
申し込みを ケアマネからの指示で 済ませて来たが
痰の吸引が 夜も続くようならば 夜には看護師が
不在の為 どの施設でも 申し込み受け付けも出来ない
そうで 主治医に 相談した処 今は鼻からの 経管摂取
だから 夜も吸引が必要だが 胃瘻からの摂取に成れば
ほとんど 吸引の必要がなくなるとの 事で 先ずは安心
病院の見舞いが済んで 帰り その足で 猿投にある
豊田では最古の 福寿園にも 申し込み 併せて施設
見学をして来た。
その帰りに 暫くご無沙汰している １０年来の お世話に
成っている 訪問看護師の事務所に寄り 心配されて
いたので 経過報告と 愚痴を聞いていただいた。
勤務時間が 遥かに過ぎているのに 誠に有り難い事だ。
又 此の方も １０年以上 お世話に成っている
ヘルパーさんにも ＰＣを 使わない人なので 電話で
経過報告と 愚痴を聞いて頂いた。
如何も ＭＯおじさんは 気に成る事は その日の内に
解決して置かなければならない 貧乏性で自分だけでなく
周りの人にも 迷惑をかけている様で 誠に申し訳が無い
夜に 奈良の弟から ＴＥＬが有り 此れも 長話で 愚痴を
聞いて貰い 幾らか気分が晴れて 早々と 床に就いた。
