入所判定員会で １１月４日の午前中に 市民病院から
特養の ウ‘ェルバレーに転院して 措置を受けれることに
成った。
MOおじさんも 死期が迫っている いくたんを 此のマンマ
市民病院で迎えるべきか、環境の良い特養で迎えるべきか
相当悩んだが 結局は環境を変えて 色々慰問も有り
刺激も有ろうかと、ウ‘ェルバレーに決めた。
明日は 朝から 病院の外出許可を取り 行き付けの
美容院で 毛染め カット 顔そりを 受ける心算で
段取りをしている。
入所準備は 一昨日に契約書を交わし 住民票所得証明も
準備 入所時に持って行く 衣類も 総て買い揃え
名入れも済んでいるので 後は本人を 介護タクシー
ではなく MOおじさんの 乗り換えたマジェスターの
助手席を倒して 連れて行くだけだ。
今 市民病院の療養型病棟に居る 患者仲間は
特養待ちで 皆 ２・３年の長期入院だが いくたんだけが
２か月で 特養も選んで 措置出来るなんて 何んと言う
幸運の持ち主か？
昨日は 馴染みのヘルパーさんに いくたんの衣類の
買い物に付き合って貰い。 見舞いには ３人で出掛けた
いくたんは 毎日行っている MOおじさんには
気付かないが ヘルパーさんが言うには 顔色も良く
すっかり元気に成り 癌なんか 何処にも無いような
状態で、 全く苦痛などの 自覚症状が 見受けられず
しっかりと 話し掛けられると 応答が出来る。
此処は 経営もしっかりしており 理事長も非常に良い人なので
家からの 距離も考え、 何とか年内の入所も 出来そうなので
車で４０分掛る 豊明苑の入所を断り、 少し遅れるが
わずか１０分で行ける ヴェルバレーに 掛けて見る事にした。
此の方が 残り少ない 余命を頻繁に 見舞いに駈け付けられるし
市民病院と同じく 毎日出掛けられる。
今日は 面接を受けたが 一言も いくたんは しゃべらず
只 大人しく面接を受けていた。 後は主治医の診断書が
出来れば 入所判定委員会に掛けられ 決定されるとの事。
１１月には 入所出来る見込みである。
同じ 療養型病棟に 入院中の患者で 特養待ちが ２年
３年と 待ち続ける中で、 いくたんは ２か月余りで 此の運び
幸運という ほかはない。
我が家の 恥ずかしがりやの猫 虎キチの最近は 朝などは
MOおじさんの足に擦り寄り うっかりすると 蹴り込まないかと
心配するほど ジャレて来るようになった。
今日は １０時半から 豊明苑の面接が有るが すっかり
元気を取り戻し 夕方の体温も 此処一週間は 平熱で
尿路感染症も 完全に治癒したみたいだ。
見舞いに来てくれた ヘルパーさんとは しっかり話が
出来るようで 相手をしてくれていると 大きな声で
返事が出来る。 入院前の ５月頃の健康状態を
取り戻したようだ。
此の面接が 受かれば 年内には 特養にうつれそうだ
我が家の 寅吉が ４０日目にして ヤット飼い主の
MOおじさんに 近づいて来るように成り
未だ抱き上げる事は出来ないが お腹が空いてくると
こうして MOおじさんの足腰に身体を擦りつけて来る。
しっかり食べているので 来た時の倍には
体重が増えているようだ。
判る筈がない 余命の 虫が知らせるのか しっかりと息子の
手を握り ３０分近くも 離そうとはしませんでした。
大阪 豊田では ２００ｋｍ位 離れており 仕事の忙しい
生涯 一人しか出来なかった愛息の見舞いが嬉しかったのか
又 此れも 一人っ子の 孫を しっかりと見つめ 何か合図の
叫びを 上げていた 
入所の意思確認 その後入所会議 １３日には 豊明苑から
ケースワーカー 看護師が病院に面接 MOおじさんも
病院のケースワーカーと共に 此れを迎え 面談 如何やら
特養は 豊明苑に決まりそうな 雰囲気だ。
いくたんは 尿路感染症も治り 最近は吸痰も殆ど無くなり
入所条件も整い 非常に元気に 過している。
日曜日には お見舞いに ヘルパーさん２人がMOおじさんを
元気づける為に お昼のランチにお誘いが有り その後
いくたんの見舞いに 昼過ぎには行ってくれるそうで
又土曜日２時頃には 大阪から息子 孫が 見舞に駆けつけて
呉れるそうで 何だか ８日の土曜日は忙しくなりそうだ。
