食べ物、飲み物の話題を少し。。。
実験結果によると、高価なワインと聞かされて飲むワインはおいしく感じるそうです。
昔~昔、魚屋で極端に安いの、中くらいの、高いものの魚がある場合に
全て同じ商品だとしてもなぜか中くらいの値段の魚を消費者が選択するという
実験がされたことは皆様もご存知だと思います。似たような実験にも思えるのですが、
味覚にも影響するようです。20人に対してワインを用意して
・90ドルのワイン
・虚偽の10ドルのワイン(90ドルと同じ)
・5ドルのワイン
・虚偽の45ドルのワイン(5ドルと同じ)
・35ドルのワイン
などがあり、脳の判断をするMRI装置も使って実験をしたそうです。
すると、「おいしさ」の快感に反応する脳は高価だと聞かされたワインほど活性化したそうです。
不思議なことに、値段を聞かされずに飲まされた場合は一番安い5ドルのワインが全ての中で
一番おいしいと感じる人が多かったようです。
まあ、今の日本で同じような商品に値段の差をつけて売ったら「価格偽装」とか
「感覚偽装」とかマスコミにおもしろおかしく言われて倒産に追い込まれるかもしれませんね~~~
こんなこともあってか、アジア料理の店のビール瓶に入っているビール。。。
まさか日本のビールなんてことないかなあとか考えてしまう。。。
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42年前の事件で28年も前に死刑が「確定」した死刑囚が
再審請求もあり今でも「生存している」というニュースを聞きました。
冤罪ではないかという指摘もある(矛盾や疑問が数多くある)ようですし、
詳細は私も知りませんし、正しいのか悪いのか知りませんが
日本では死刑が確定するまでに何十年と要して、再審請求もされに続けられ、
執行されずに時を過ごすというのもなんという司法システムなのかと思います。
誤った審判はよくありませんが、そうなると何が正しいのか判断がつきません。
そもそも、日本では「和」を大切にする文化で「正しい」ことが
日本では存在しないのかもしれませんが、諸外国(中国は良い例?)に比べても
あまりに裁決までに長い時間がかかり執行されるまでにさらに長い時間がかかる。。。
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これとは関係なくても詐欺にあった、横領にあった、民事訴訟で金銭の訴えを起こしても
3度の判決がでるまで時間がかかり、判決が出ても相手が「そんなの支払うの嫌だよ~
のほほーん」としていれば判決があっても何も手に付けられない(差し押さえにもお金が必要、
*日本国内に差し押さえられる物が無いと差し押さえもできない)ということは
経験されている皆さんも多いと思います。
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待っても待っても何かが変わるのであれば良いけど、
何にも変わらないのなら何を待ち続けるのだろうか。
日本人は待つのを大好きな国民。。。2~3時間並んで商品を買ったり食べ物を食べたり遊園地で遊んだり。。。こんなことにも慣れているのも日本人位ではないかと考える今日この頃。。。
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