2016(丙申)年が明けました。
明けましておめでとうございます。
今年もよい年でありますように。
皆様のご健康とお幸せを心よりお祈りいたします。
2015年の最後に見せた安部のふんばり。
歴史があとから語ってくれるものと思うが、たいしたものだと思う。
軍の関与を認め、日本の長として痛切な痛みを表明し、すまないと言ったのだ。
当事者のいあんふのおばあさんがたにしてみれば、
何をどうしてあげても「十分」ということはないだろう。
いくらしてあげても足りないことは理解できる。
それだけ心身ともに、キズは深い。
しかし今回のあの安部氏の懺悔のことばは、そのまま素直に受け取るべきものであろう。
おばあさんがたは法律だの賠償だのということはあんまりわかっているものではない。
周りからああだこうだとそそのかしけしかけるから、顔をゆがめて反発することになる。
あれだけのことを表明し、10億円もの金額をいただいたら、
もうこれ以上なんだかんだと言うべきではない。
いくら言っても足りないけれど、言うべきではない。
韓国政府も、なんとかおばあさんがたのお怒りを鎮めようとやっきになっている。
「もうこれくらいにしましょうよ」という気持ちの表われである。
こうこれくぐらいにしてきれいに忘れ、前を向いて歩いていこうではないか。
世界のレベルから見て、また、天のレベルから見て、
今回の日本は、よくやったとわたしは思うのである。
あれだけのことを言い約束してくれた安部氏に感謝をささげたい。
これまでぼろくそに言ってきたし、これからもおかしなことをやったり言ったりすれば
ぼろくそに言うことは変わりないけど、今回だけは別格だ。
ようくやった。でかした安部よ。
2016年が上向きのベクトルであることはまちがいない。
ともに手に手をとって歩めるお隣同士になろうではないか。
ウェルカム2016。
皆様におかれましても元気に幸せを感じながらともに歩んで参りましょう。
快晴の朝鮮半島の空の下より。
2016_0101 元旦。
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