韓国で軍内部で銃乱射事件があり、
5人は死亡し、10数名が傷を負うという痛ましい事件が発生しました。
23日(月)昼12時現在、まだ逮捕されていないもようです。
アジア経済からの引用です。
典拠:アジア経済:http://view.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2014062310363212086
軍当局が江原道高城郡22師団GOP(一般前哨)で銃乱射後武装脱走したイム某(22)兵長に対する本格的な逮捕作戦に突入した。
現在703特攻連帯400人など9個大隊以上の兵力を投入しているいう。
国防部関係者は23日、"今日の午前8時に包囲網を狭めていた一部の兵力がイム兵長と接触していたところ、イム兵長が父親と通話を要求したため携帯電話を投げてやった"と明らかにした。
現在、軍はイム兵長と電話を投げあえるほど近い距離にいるが、
イム兵長が極度に混乱した心理状態であるため、接触はしなかったと語った。
軍がイム兵長と銃撃戦を繰り広げた地点は、ジェジン検問所の北300m、
ミョンパ里所在ミョンパ小学校からは北に1キロ以上離れたところで、民間人統制線以北地域である。21日夕方、イム兵長が銃を乱射したGOP警戒所からは10キロほど離れた地域という。
軍は、イム兵長と23日午前10時30分現在まで対峙を続けている。
軍当局は、前日から熱感知装置(TOD)と暗視鏡などを動員して夜間にも包囲網を継続。
午後11時にはイム兵長が包囲網に接近して追撃班が銃撃を加えることもした。
軍のある消息筋は、"イム兵長が包囲網に接近し、バリア線を構築した兵士が符牒(暗号、合言葉)を試みたが逃走した"、"ために我が兵力が10発余りを射撃し、イム兵長は包囲網の中に再び入った状態"と伝えた。
イム兵長は9月16日、除隊が決まっているB級'関心兵士だったことが明らかになり、
関心兵士のGOP投入をめぐって議論を呼んでいる。
関心兵士とは、
特別管理対象である'A級'および重点管理対象者である'B級'、基本管理対象となる'C級'に区分される。A級関心兵士はGOP勤務が不可能だが、B、C級は勤務できることになっている。
大学1年に在学中の2012年12月17日、軍に入隊したイム兵長は、昨年2月該当部隊に配備された後、同年4月に実施された人格検査ではA級関心兵士に分類されたが、
昨年11月20日検査ではB級判定を受けた。
これによってイム兵長は、所属部隊が昨年12月16日GOPに投入される時に一緒に移動し、
今年3月15日に実施された人格検査でも特別な問題がないものと判定されたと国防部関係者は伝えた。
金民錫(キム・ミンソク)国防部報道官は同日、記者会見で東部戦線GOP銃乱射事件と関連、
"国民の皆さんに心配を掛けたことに対し心からおわび申し上げる"とし、対国民謝罪文を発表した。
急遽ヘリで運ばれ病院で手術をうけ
今は一命はとりとめた状態のようです。
体が回復し次第、詳しい調査が待っているものと思います。無期懲役か死刑のどちらかになる可能性が高いといわれていますね。
軍に送る親としては、こういう事件(事故)がいちばんやるせないですね。