(mns newsより)
米国の有力シンクタンクであるアジア政策研究所(NBR)が、北朝鮮が来年、
アジア・太平洋地域最大の脅威要因となるだろうと見通した。
特に、北朝鮮が4回目の核実験または大陸間弾道ミサイル(ICBM)実験を強行したり、
韓国などを相手に「低強度」挑発を起こす可能性が高いと見通した。
NBRは20日(以下現地時間)、来年のアジア太平洋地域で注目される11個の主なイシューを発表し、
北朝鮮を「主要な部外者」(Primary Outlier)と発言してこのように予測した。
これは、米国外交協会(CFR)が最近、北朝鮮の危機を最優先順位つまり非常事態の一つに挙げており、
さらにそれと相まって、米国の朝野で北朝鮮の挑発又は内部の急変の可能性を懸念する声が
大きくなっていることを示している。
それに先立って、マーティン・デンプシー議長は19日、記者会見の場で、
張成沢処刑以後、北朝鮮の行動について
「独裁者たちによるこのような行動は追加挑発の前兆となる」と警告した。
NBRは報告書で
「来年、アジア太平洋地域では歴史・領有権紛争とあいまって、軍事力を強化しようとする(各国の)投資が拡大する」とし、
「北朝鮮は『主要な部外者』(Primary Outlier)であり、
内部政治工学および外部世界に対する敵対感が地域の安定を脅かす最大の脅威になること」と展望した。
これと関連してグレッグチェピンNBR研究員は詳細報告書で、
「来年の北朝鮮は追加ミサイルまたは核実験と同じ不安定な動きを見せるだろう」とし、
「核の運用能力を現実化するため」と説明しながら
「大陸間弾道ミサイルをはじめ、追加長距離ミサイル発射実験と核実験をする可能性がある」と
明らかにした。
さらに、「張成沢処刑後の北朝鮮の内部状況が、韓半島と域内の安定に否定的影響を及ぼすだろう」とし、
「金正恩政権は摂政者を排除して内部の結束を図る転換期を迎えた状況の中で、
国際社会と真摯な交渉に乗り出す可能性が少ない」と指摘した。
bacsa
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