原発の拡大、公聴会小競り合い衝突'修羅場'
政府が2035年までに原発を現在の計画より最大7基増設する
2次エネルギー基本計画を打ち出したのですが、
出発から賛否両論が激しいです。
12月11日、初の公聴会が開かれたのですが、
怒声と肉弾示威で、会場は修羅場になりました。
原発を今後さらに建設するという政府政策が発表された共聴会の会場、
開始前から市民団体の会員たちが警察と対峙します。
「国民は、原発の拡大を望んでません」
市民団体の会員の一人は叫びます。
韓国の反対運動は烈しいものがあります。
結局政府は、2035年までに原発比重を現在より2%ポイント高い29%まで引き上げる計画で、
そうするためには現在建設中または建設計画が予定されている原発11基のほかに
5基から7基の原発がもっと必要となります。
これに対して市民団体が体で反対しているというニュースです。
日本の原発事故を見て韓国の人々も多くを感じ考えているものと思われます。
原発は世界から排除せねばなりません。
事故がなくとも、その廃棄物の処理場が作れず、作ったとしても1万年、2万年と
安全に管理されなければならないのです。
人間にはとうてい不可能な仕事です。
未来の人々に大いなる迷惑を背負わせることになるのです。
こんな危険で迷惑なものを、なんで人類は作ってしまったのでしょう。
非常に悔しいです。
福島の故郷を失った人々の気持ちを深く考えてみなければなりません。
韓国の原発反対運動、わたくしも多いに賛成するところです。
建設の前に未然に計画をなくすことが肝要です。
bacsa
【付録】韓国語の勉強0095
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