東方のあかり

東アジア(日、韓、中+その他)のまとまりを願ってこのタイトルにしました。韓国在住の日本人です。主に韓国発信の内容です。

プラスのエナジーで。

2021-01-21 15:38:40 | 韓国物

韓国でもコロナは依然として大きな問題になっている。
2020年の12月ごろには、1日の感染者が千人を越えるような日が韓国でも
数日あったが、最近は500人とか400人台ほどにさがってきている。
ソーシャルディスタンスを2.5段階ほどにしてやってきて、
多少その効果がでているのかもしれない。
筆者も、去年の7月以来、飲み友達とも会っていない。
電話だけのつきあいとなっている。
会えば食堂とか居酒屋へ行くことになり、はたまたノレバン(カラオケ)に行ったりもする。
きのうも、大邱のノレバンでクラスターがあったというニュースがあった。
どこにどんな保菌者がいるかわからない状況であるため、
できれば不必要な外出や出会いはもたないようにしている。
ただ、2月12日が韓国でのソルラル(旧のお正月)なので、
また民族の大移動があり感染が広がる懸念は十分にある。
300人から400人台を行ったりきたりしている状態であるが、
いつまた千人台に跳ね上がるかわからない。
長引いてはいるけれど、もう大丈夫というまでは今のように
なるべく出ない、会わない、といった生活をしてゆくのがベストなのだろうと考えている。
さて、1月12日に北朝鮮で閉会した第8回朝鮮労働党大会。今年は8日間という長時間の会議だった。
今回の党大会の一番のポイントは、核武力の誇示を大々的に行ったことだろう。
国家経済発展5か年計画の成果なしは当然だが、これほどまでに苦しく厳しい状況なのに
核開発だのミサイルだのとほざくことのできるのが不思議でならない。
民衆の暴動が起きないのが不思議だ。
核誇示で党大会を総括する金正恩の話に対して、文在寅大統領は1月18日の年初の記者会見の場で
北は非核化の意志を今も確実にもっていると発言している。
だからキム・ヨジョンに「超級のバカ」と言われるのであろう。
北は核保有国として自分たちのことを認めろと大向こうに対してほざいているのに、
「非核化の意志」ありなどとお門違いのことをのたまうとは、
どこまでお前はバカなんだとキム・ヨジョンでなくても
そんなことばが口から出てきてしまうのをどうすることもできない。

ただ1月18日の文在寅の記者会見で、「あれっ」と思ったのは、
まず徴用工判決に対して、日本に現金化せよというのは望ましくないと語り、
慰安婦判決(一人頭1億ウォン=950万円くらい)では「困惑」していると語り、
さらには2015年12月の安部・朴槿恵による慰安婦合意は正式の合意だと認めると発言したのである。
これには筆者もびっくらこいた。
2015年12月のあの重要な合意を完全に反故にして、日本に圧迫をかけたたために
あの「日本製品ボイコット」が展開されたんじゃないか。
なんの罪のないユニクロなどが標的にされて、苦しい思いをしたのは記憶に新しい。
なんで文がこんなに態度を急変させたのか。
答えは簡単だ。東京五輪を利用して北と南と仲良しクラブを作り、米にもはいってもらって
また二者会談、三者会談をやりたいという気持ちだけしかないからだ。
慰安婦合意を正式の合意だと認めた点はかなり評価できる点だが、
東京五輪が延期じゃなくて今度はキャンセルになる可能性が大であることを鑑みると、
なんとも皮肉な感じだ。
できれば五輪開催を日本人としては望むのは当然だし、
五輪だけを夢みて練習している選手らのことを思うと、
キャンセルの「キャ」の字も言いたくはないが、今のこのコロナ禍の中、
開催はかなり厳しいものがあるのではないだろうか。

アメリカの大統領選挙は、あれだけの不正が動画にもとられ、写真にもとられ、
宣誓供述書を出してまで不正を申し立てた良識あるアメリカ人がごろごろいたのに、
不正で選ばれた人間が大統領になるようだ。
寅さん(=トランプ)がこのまま引き下がってしまうのだろうか。
もうアメリカでは不正によって立った人が就任式まで終わらせてしまったようだ。
万事休すなのか。
やはりこの世は、善が悪に勝つような世の中であってほしい。
不正にケガされた物事が堂々と大手を振って歩くような世の中では、あってほしくない。
慰安婦でも徴用工でも、それが本当に若い女性を脅しをかけてひっぱっていって性奴隷にしたのなら
それに対する償いをするのは当然だ。それが日本であろうとアメリカであろうと韓国であろうと。
しかしその事実がないのに、ああだこうだと言って批判をするのはありえないこと。
真実がそのまま明らかになるような世の中を作っていくために
その70億分の一くらいのことでもできるんじゃないかと思ってこんなブログなどをやっている。
これから21世紀もだんだん煮詰まった段階になってくる。
善とか真実が大手を振って歩けるような世の中を実現するためには、
わたし一人が諦めないでつよくそう願いながら生きていくことが、
まずは大切なんだろうなと思っている。
このブログをご覧いただいている方々は、(いただいたメールを見ると)
たいてい同じような考えをもっているものと筆者は考えている。
わたしたち一人ひとり、真と善が大手を振って歩く世の中ができるそのときまで
決してあきらめないで行動し祈り続けてゆきたいものである。
プラスのエナジーを収束させて、明るい未来を作っていこうではありませんか。

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