折角ここまで来たので、奈良国立博物館に寄ってみます。
今開催されているのは
・特別陳列「おん祭と春日信仰の美術」 / 「重要文化財 法隆寺金堂壁画写真ガラス原板」
・特集展示「新たに修理された文化財」
特別陳列の二つは先月訪れたのですが、特集展示はその当時開催されていませんでした。
興福寺境内内を国立博物館へ向かって歩いてゆきます。
会津八一の歌碑のあたり、柵があるのですが、そこから鹿が顔を出しています。
近づくと舐められそうになってびっくりです。
案内の看板。
鹿が至る所に。
鹿せんべいを売っている店の前にこんな車。
国立博物館までもう少しです。
振り返ると旧本館。
以前訪れた時はおん祭りの前だったので、その時には展示されていなかったものが展示されています。
その一つが上の画像にも映っている「笹竹」
もう一つが中太刀、小太刀。
そして風流傘
毎年恒例の特集展示「新たに修理された文化財」ですが、こうして文化財が守られているのだと、感心させられます。
長い歴史を経て今に伝わる文化財は、その多くが過去に人の手による修理を受けながら大切に保存されてきたものです。 当館では、これらの文化財をさらに未来へと継承していくために、絵画・彫刻・書跡・工芸・考古の各分野の収蔵品(館蔵品・寄託品)について毎年計画的に修理を実施しています。
本特集展示は、近年修理を受けた収蔵品の中から選りすぐった作品を展示公開し、あわせてその修理内容をパネルで紹介するものです。この展示を通じて、文化財修理に関する博物館の取り組みについて、関心と理解を一層深めていただければ幸いです。
重文 波文縁方格規矩鏡(当館)の修理の様子
さて、博物館を出て、その裏にあるおん祭りの舞台であるお旅所へ。
もう跡形なくなってただの空き地となっています。
そこからもときた道を戻ります。
小さな橋があって、
そして「影向の松」(ようごうのまつ)。
このあたりにポツンと屋台。
一の鳥居。
シンプルな門松。
三条通を西へ進みます。
今日も高速餅つきで有名な中谷堂、大混雑。
ここを南に曲がって大宿所へ向かいます。
途中に鷹を腕に乗せた人が。以前ふくろうカフェだったところが「保護どうぶつ園」となっているようです。
FMならのブースの向かいが大旅所。
おん祭りの幕開けの場所でもあり、その際、大旅所詣、御湯立、大旅所祭でにぎわうのですが、
今はこちらも閑散としています。
ポツンと稲荷社がありました。
腹も減ったし、東向き商店街にあるラーメン屋でラーメンと焼飯のセット。
ラーメンのレタスは要りませんね。
この時代に喫煙可ってのは・・・
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