近鉄電車に乗って近鉄奈良駅へ。
そこから市内循環バスに乗って「破石町(わりいしちょう)」で下車して東へ坂を上って10~15分で
奈良市写真美術館に到着です。
現在行われているのは「没後20年 入江泰吉の心象風景 古色大和路」です。
もうすでに1度訪れているのですが、
前回はちょっと駆け足だったので、今回ゆっくりと見ようと思って。
前回写真集を買って帰ったのですが、
帰ってみると、全部この展覧会で紹介されていた写真でした。
もともとどれもが、この美術館で見た覚えのある写真ではあるのですが。
パンフレットの裏に載っていた写真はこの6枚です。
美術館を出た後、美術館の周りをぶらり。
駐車場の周囲に植えられている木。
この赤いのが花かと思って写真を撮ったのですが、
その周囲に沿って歩くと、それとは別に白い花が咲いていました。
新薬師寺のほうに歩いてゆくと、まだ緑色の葉の公孫樹と、赤く色づいた桜。
そして椿の実。
柿の実も成っています。
そうそう、10月26日は柿の日。
明治28年10月26日、正岡子規が奈良に滞在していたときに、名句「柿食へば鐘が鳴るなり法隆寺」を着想したことにちなんで
制定されたそうです。
それにちなんで10月26日に法隆寺iセンター前、国立博物館前で、無料で柿が配布されるそうですよ。
JAならけんの主催です。
実はやじは柿は苦手。
なにせ、やじの実家のあるところには「柿博物館」なるものがある、柿の産地。
小さいときから冬になるとみかんか柿。
食べ飽きたというか・・・。
道端に見つけた何でしょう?真っ赤な穂をつけた植物。
楓が真っ赤に紅葉。
新薬師寺の前に咲いていた花。
赤い実をつけたハナミズキ。
これは「ニンジンボク(人参木)」
(名前を書いた札が下がっていたので、その名前を知りました)
萩の花と、名前がわからない白い花。
高円山(たかまどやま)。
お盆に大文字送り火が行われる山。
なぜかヘリコプターが上空を何度も旋回。
ここにも赤とんぼ。
これは、かりん、ですよね?
部屋に戻ってきたときには日は沈み、辺りはオレンジ色に染まっていました。
大極殿と生駒山。
しばらくすると真っ暗になり、月がクッキリ。
また知識が増えました。
ありがとうございました。
実家のシュウメイギクは桃色だったので、
白い色のシュウメイギクがあるとは知りませんでした。
ワレモコウ、名前だけは聞いたことありますが、
これがそうだとは・・・
これからも宜しくお願いしいます。