涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

京都市美術館:ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美

2014年10月12日 | 外出・旅行

朝10時前に部屋を出て京都岡崎へ。
近鉄電車で「竹田」駅で京都市営地下鉄に乗り換え。
烏丸線で烏丸御池まで。そこで東西線に乗り換えて東山駅で下車して徒歩10分ほど。

京都国際会館行きがあればよかったのですが、一時間に一本なので、とりあえず大和西大寺駅まで。
そこから京都行き急行に乗って竹田で下車です。

大和西大寺駅ではそろそろあの特急「しまかぜ」がくる時間帯だったせいで、ホームにはカメラを持った人が大勢。 

 

自分も一緒に撮りたい、と思うものの、今日はコンデジしか持っていないので。
京都に行く途中にすれ違いましたよ。 

東山駅で降りて、疎水沿いに歩いてゆきます。

緑が綺麗で、水が綺麗でお勧めの道です。

 
 
 

樹のむこうに平安神宮の大きな赤い鳥居が見えてきました。

 

疎水を渡る橋から東山を望みます。

 

この橋の西北にあるのが京都国立近代美術館。
疎水沿いに美術館のレストランのオープンスペースがあります。 

 

橋の東北にあるのが京都市美術館です。

  

入って記念撮影コーナー。
今回メインとなる、「ラ・ジャポネーズ」。
ボストン美術館での修復プロジェクトを経て美しくなった絵画です。 

その顔出し。

たまたま通りかかった女性に撮影をお願いしたのですが、
「顔が大きすぎて、鼻と眼しか見えませんけど・・・・」 

 

 19世紀後半から20世紀初頭にかけて、西洋では浮世絵をはじめとする日本美術が大流行します。
その大胆な構図と色使い、独特の装飾模様は西洋の美意識に根本的な変革をもたらし、ジャポニスムという現象が生まれました。
本展は、初期ジャポニスムを代表するクロード・モネの大作《ラ・ジャポネーズ》をはじめ、
ボストン美術館の所蔵品より厳選された絵画、版画、写真、工芸など約150点を紹介します。
西洋の芸術家たちが日本の浮世絵や工芸と出会い、何を学び取り入れ、新たな美を創造したのか、
様々な角度から検証していきます。
 

 本展開催にあたり、ボストン美術館では2013年2月より、《ラ・ジャポネーズ》修復プロジェクトを行いました。
主な目的は、剥離の恐れのある脆弱な部分を安定させ、古いニスやワックスを取り除き、本来の作品に戻すことです。
 修復にあたり、赤外線反射と紫外線による絵画の分析、蛍光X線写真には、いまはみられない構図の変遷、
X船写真には、いまはみられない団扇の跡が!他にも、扇子を持つカミーユの手元や着物のすその広がりなど、
モネが作品の構図を決めるまで検討を重ねたことがわかります。
およそ一年n修復を経て色鮮やかによみがえった《ラ・ジャポネーズ》にはどんな新しい発見があるのか、ご期待ください。

(ちらしより)

かなり見ごたえのある美術展でした。

普段買わない図録も買ってしまいました。
すごくいい図録です。帰りの電車の中で読みふけってしまいました。 

  

背表紙の浮世絵は歌川広重の「名所江戸百系 亀戸梅屋敷」。
ボストン美術館の浮世絵は美しいですね~。

写真での出展でしたが、これをあのゴッホが真似て書いています。
その絵はアムステルダムのファン・ゴッホ美術館に収蔵されています。 

そのほかにも日本の浮世絵、絵画などが与えた影響が解説されています。



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