駐車場トラブル：アンタ謝り方知らないノッ！?

晩御飯の支度をしていました。
今夜のメニューはシーザーサラダとハンバーグステーキ、
餃子を焼いて、混ぜご飯。

そろそろきたが来るころかな～？なんて思いながら。

すると電話があって

「駐車場に他の車がとまっているの～」

きたのために近くの駐車場を契約しています。

急いで行ってみると、見知らぬ軽自動車がとまっていました。

「どうしよう？」

やじは、「その車の後ろにピタッととめておけば？」って提案したのですが。

でもそうすると奥の駐車場の人の車の出入りができませんね。
幸い近くに交番があるので、走ってそこへ行きました。

厳つい感じのお巡りさん。
事情を話し、車のナンバー、車種を告げると、
「ちょっと待っててくれるか？」
と言って、あるところに電話しました。
すると暫くすると電話が掛かってきて、車の持ち主の住所、名前がわかりました。
電話帳にはその名前は載っていなかったので、
その住所を管轄する交番に電話をかけると、電話番号も判明。

すごいですね、警察の情報網。

すぐに電話をかけると持ち主の夫が電話に出て、
持ち主に連絡を入れてすぐに移動しにくるということになりました。
「くれぐれも喧嘩せんときや。まああんたやったらそんな事はせえへんと思うけど」
そう釘を押されました。

そんなことないんです。実は朝、喧嘩しそうになったのです。
朝駅まで向かう時に道路を歩いていると、急に車庫から車が飛び出してきて、
危うくはねられそうになったんですね。
少し接触しただけなのですが・・・
相手は携帯電話で話しながら運転していたんですね。
そのまま走り去ったので後を追いかけて、相手が信号で停止したところで、
ドアを蹴って蹴って蹴りまくり。
ガラスを思いっきりたたいて。
それでも携帯電話で話していました。
ロックが掛かっていなかったのでドアを開けて携帯を取り上げ、
放り投げてやった。土下座もさせてやった。（危ない～）
それを見ていた通行人の老婦人が「もうやめたり！相手も謝っているし」
と止めに入ってくれました。
向こうが「警察に行こう」というので
「ああええよ、お前が悪いんやから話きいてもらおうよ」
と、売り言葉に買い言葉。
その仲裁に入ってくれた人が
「まあ、おっちゃん（相手です）、当て逃げして、携帯電話してて、
そんなんで警察に行ったらアンタの方に分が無いで。
さっさと謝って仲直りしいや。」
と言ってくれたのでその場はおさまったのです。

そのことを思い出して、見られていたのかとヒヤッとしました。

暫く駐車場で二人で待っていたら、
その女性がやってきたのですけれど、
「ああ、まちがっとったんよ。」
おいおい、まず謝らんかい！と心で叫んだのですが、
きたがすごい勢いで怒り出してビックリ。あのきたがそんな風に怒鳴るなんて・・・
彼の新たな一面を見た驚きでした。

これだけ一緒に居ながら、まだこんな未知の面があったことに驚きです。

まず自分の非を認めて謝る。
こんなことが今の大人はできないんですね。
亀田の件、朝青龍の件、偽装問題の件などこんなにも報道されているのに、
学習できていないんですね。