涙と笑いのHIV奮闘記

自分とは無関係と思っていた病気と思いがけなく向かい合い、闘病を続けるオヤジの日記。
仕事に趣味に彼氏との生活に奮闘中。

昼から大阪へ:国立文楽劇場:夏休み文楽特別公演第2部、第3部

2014年07月27日 | 外出・旅行

 

午後から大阪日本橋の国立文楽劇場へ。

途中生駒山を越えたところからあべのハルカス。
右端には通天閣も見えています。 

 

近鉄日本橋駅から徒歩数分で国立文楽劇場。今年で開場30周年だそうです。

初めて文楽を観劇したのは、平成元年です。

  

劇場1階にはくいだおれ太郎の文楽人形。

 

1階にある絵看板。

2階劇場入り口にある記念スタンプ。

  

劇場内。
第一部で使われたのでしょうか、ちょこっとした花道と、宙乗りに使われるワイヤー。 

 

今回のプログラム。
表紙の意匠は平家女護島の丹左衛門基康の衣装「白箔一丁華文半腰 納戸繻子半素袍」です。

それとは別に大きなこんなパンフレットも付いています。
「江戸時代の油屋」として「一大生産地、機内」「株仲間の誕生~大坂の独占権~」「株仲間政策~老中・田沼意次~」の説明、
そしてこの作品の人物相関図。

裏面は次のような解説。
一、徳庵堤 野崎参り
二、スピリチュアルカウンセラー 稲荷法印
三、端午の節句 軒菖蒲
四、高利に手を出す 与兵衛の金銭感覚
五、千日にて処刑 与兵衛の懺悔 

  

第3部サマーレイトショーの「女殺油地獄」が終わったのが午後8時50分。

ロビーに豊竹咲大夫と豊竹咲甫大夫がいらっしゃいました。
何をしているのかと思うと、「女殺油地獄」のDVD BOOKを売っておられました。

この本には直筆サインがかかれていて、 買うと咲大夫と握手ができるんですよね。

握手しましたよ~。小さなふっくらとした手でしたね。

咲甫大夫には、「にほんごであそぼ」観ています、と声をかけました。

  
   

これが直筆サインです。

 

 

それにしても、嶋大夫はまだ病気が回復していないのか、休演中でしたし、
人間国宝の住大夫は前回の公演で引退、 
残っていたもう1人の人間国宝の源大夫がやはり体調不良で、7/14に引退を発表。 
これで、人間国宝の大夫が不在となってしまいました。 

 

さて、今後の公演、気になっているのは、11/27の文楽若手自主公演。
傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段、仮名手本忠臣蔵 二ツ玉の段/身売りの段/勘平腹切の段

傾城阿波の鳴門は本公演ではなかなか出ないので、観てみたいです。
順礼に御報謝」
「ととさんの名は阿波の十郎兵衛、かかさんの名はお弓と申します 」
というせりふが有名ですね。

木曜の午後2時か~、ギリギリゆけるかどうか、かな~。

しかし、どちらも切ない話です。 

 

これも行きたい。土曜の2時~、これもギリギリやな~。

智積院、七条通りの東の突き当たりですね。
学生時代、206系統のバスでしょっちゅうその前を通っていたのに、全く訪れたことありません。

え、真言宗やったんや・・・ 

  

11月の文楽公演は第一部が「双蝶々曲輪日記」、第二部が「奥州安達原」のようです。
これは行かないといけません。 

双蝶々は9月の国立劇場(東京三宅坂)で出るようです。

  

 

 

 



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