国立文楽劇場：かなりの入りでした。90％は埋まっていた？

朝から良く晴れた一日でした。
朝バルコニーに出てみると、バジルがかなり大きくなっています。
バジルって上の葉を使うとわき目がどんどん出てきて、かなり大きくなるんですよね。
だからそろそろ小まめに使わないと。ね。

今日は昼から大阪へ。
一昨日、あ、夏休み公演申し込むの忘れていた～、と気づいて、
ネットでチケットを取りました。

今年は国立文楽劇場会場25周年ということで、さまざまな試みがされています。
今月は三部制で、今回は二部と三部を観劇。
二部は「名作劇場」と銘打って「生写朝顔話」。
三部は「サマーレイトショー」と銘打って「天変斯止嵐后晴」。
「天変～」はシェークスピアの「テンペスト」を基にして平成四年に初演された作品です。

 

今日はテレビの撮影が入っているようでした。
二部は一番前の向かって左寄りの席でした。
もしかしたら座高の高いやじの頭がうつっているかもしれません。

それにしても、いつも思うこと、もう少しマナーを守って観劇しませんか？ってこと。
芝居が始まって最初少しざわつくのは仕方が無いとして、
（クラシックのコンサートでは許されないことですが）
始まってかなりたつのにいつまでも喋っているおばちゃん。
今日なんて咲甫太夫が語っているのに、「あの人知ってる？嶋太夫っていうんやで」
って、咲甫太夫と嶋太夫って全然違うやん！咲甫は若いし、嶋はおじいちゃん
あと、芝居中にあめちゃんを食べるの。
食べるのはええんですけど、かばんのジッパーを「ジーーーッ」と開けて、「ゴソゴソゴソ」
そしてセロハンをはがすのにもちょっとずつちょっとずつ、余計気になんねんって！
一回でピャッと開けてよ～。
イヤホンガイド、イヤホンしっかり耳にはめてね。解説の音が漏れて気になんねん。
膝の上に肘を乗せてほおずえ付くのもやめてね。隣の人の視界にはいってくるさかい。

なんて、おもいながら芝居を観ていました。

芝居はよかったですよ～。

ちょっと鬱憤が溜まっていたのでしょうか、
帰りの電車のなかで、優先座席全部を制服を着た若者（高校生？）が座っていて、
目の前にお年寄りが何人も立っていたのに・・・
大きな声で携帯電話で喋っているんです。
で、つい、・・・・