今日は受診の日。眼科、内科。
そして頭のMRI。
予定では、採血→眼科で視力検査の後散瞳の点眼→MRI→眼科診察→内科診察・MRIの結果だったのですが、
眼科で点眼を受けた後MRIに行ったら、一人飛び込みがあったので30分ほど遅れるって。
眼科に連絡したら、せっかく散瞳したので時間がかかるならもどって来て欲しいと。
で、MRIの技師にいうと、じゃあ、11時にしましょうと。
えっ?じゃ、今日は結果聞けないじゃん。
ってことで、MRIの結果は次回に。
眼科の診察は3分ほどで済み、次回は5月か6月でいいとの事でした。
内科に行って事情を話して前回の結果を聞きます。
ドキドキ。
パソコンのモニターに目が釘付け。
ウイルス量は相変わらず検出感度以下。
でも、CD4は300を越えず、200台です。
エベレストのように立ちはだかる高い壁です。
ちょっとガッカリ。
落ち込んだりはしないです。元気ですから。
でもこのままでいいのかな?がんばれ、やじのリンパ球。
って感じです。
B型肝炎のせいか、ビリルビンは僅かに高いままで、GOT,GPTなどは正常値。
よく見ると白目が僅かに黄色いんですね。
老化のせいかとおもっていたのですけれど、「軽い黄疸です」といわれたのでした。
そんな具合でちょっとテンション低く帰ってきました。
で、奈良に帰る電車の中で薬を引き換えるのを忘れたのに気付き引き返したのでした。
私は投薬開始2週間で、128が206に、更に2週間で210に。
今、エベレストの麓に着いた感じでしょうか。
そして、ようやく今からエベレスト山頂を目指す感じなんですかね。
この先は、微々たる数字の上下にハラハラするのかなぁ。
気を引き締めないといけませんね。
友人がMIXIで次のコメントを書いてくれました:
「『兵來將擋 水來土掩』(敵の兵士が来たら、こちらは大将で対抗し、敵が水で攻めてきたら、こちらは土でそれを立ちはだかる)。
大丈夫です。愛はすべてに勝つ!」
一つ一つ治していく心構えです。
300はまだまだ遠い夢です。
壁ってあるんですよね。
ここにくるまでたくさんの壁を乗り越えてきました。
入院した時はCD4=1でしたから、まず100の壁。
随分かかったな。
そして200の壁、そして今越えようとしている300の壁。
その他にも脳の腫瘍病変の診断の壁。
最初は脳トキソプラズマ?ってことで、
いろんな薬を試しました。
結局効かなくって、開頭手術の壁。
リンパ腫とわかった時に治療をどうするか随分悩みました。抗がん剤?放射線?
放射線をかけるにしてもどれだけかけるか?
効果はあるように見えたのに、いまだ影が残存しているように見えるらしいです。
でも、CD4の値も、ウイルス量ほどじゃあないけれど、かなり変動するらしいので今はあまり気にはしていません。
takeさんも先は長いので、take it easy!って感じで治療をお続けください。
そうですね、何事もひとつひとつ乗り越えないといけませんね。
Diasporaさんには素敵な恋人がいるのですから、頼り頼られしながら乗り切ってください。
MRI大きな異常がないといいですね。
CD4の値をメモしなくなりました。
こんなことではいけないのでしょうけど、
素人の自分が気にしても仕方が無いっていうあきらめもあるのです。
逆に言えば、主治医は値を見ながらきっと一番いい治療法を考えてくれると信じているから。
その主治医から「壁」という言葉を聞いて、そうなのか~と思ったわけです。
自分が気にしているのはMRIで全然消えない影です。