goo blog サービス終了のお知らせ 

ママ・サポートの日々

千葉県流山に誕生した学童保育と学習塾が一体になった”滞在型学習スペース”の日々の保育記録

ダイナマイトボディー ~外伝~

2025-09-02 09:37:52 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 「ぬううう! このラオウが、こんな年端もゆかぬ小娘にやられるとは・・・。」
という太東海水浴場に響いたラオウの断末魔が、流山や柏にまで聞こえたとか聞こえなかったとか・・・。

 木刀をも砕くことを予想していましたラオウですが、合宿参加者のなかで一番体格の小さい四年生の女の子の一閃の前に、
あっけなく真っ二つに割れて果ててしまいました。

 中身も完熟で・・・とお伝えしたいところですが、嘘はいけません。
実の部分にもいくらか白く熟してない部分があり、甘さも十分とは言い難いものでした。
*子供たちはうまいうまいと言って食べていましたが・・・。

 この時点で当方の持ち球は残り3玉。

 彼らがどのような末路を辿ったかは、追ってご報告させていただきたいと考えております。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戦力低下?

2025-09-02 09:13:16 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 昨年、史上最強の戦力で臨んだ大多喜合宿(なんと6年生が6人も参加してくれました)。
あれから一年が経ち、今年は新参加の4年生が6人・・・。

 圧倒的な戦力の低下が見込まれ、合宿の全スケジュールをこなすことさえ危ぶまれましたが、
蓋を開けてみれば何も滞ることなく全日程を終えることが出来ました。
*子供たちも頑張りましたが、入念に準備をし、またスタッフを昨年より一人増員したことも付け足しておきます。

 毎度のことですが、大人が勝手に子供の能力を過小評価し、物事を憂いていることのなんと多いことかを思い知らされました。
事故につながるような仕事を無理やりやらせるべきではありませんが、
ある程度背伸びが必要なことを色々とをやらせてみることで、子ども達の能力は飛躍的に高まることを再認識した合宿でした。
*ここのところ定期的におこなっている調理イベントも役に立っている気がしました。

 何より特筆すべきは今回の合宿はこれまでになく雰囲気が抜群であったということです。
教室毎に固まって打ち解けないというようなことは全くなく、一緒にご飯を作り、片付け、原始的なゲームを楽しんで大笑い。

今年はいすみ鉄道は不通のままでしたので、今回は上総中野から子供達だけで帰還。
無事に教室にたどり着いた時の子供達の顔は、此方の疲れを雲散霧消してくれる素晴らしいものであったことは言うまでもありません。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピラミッド

2025-08-24 17:11:53 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 仕事を終えて家に帰ってテレビをつけると、二日続けてピラミッドの特集番組をやっていました。
こういった類の番組は50年以上も生きていると何度か見ているわけで、特段真剣にではなく、斜め見程度で見ていましたが、
重機も何もない時代に、とんでもないものを建造したことへの驚嘆の念は何度見ても感じます。

 翻って日本では747年に『玉虫の厨子』なるものが作られたそうです。皆さんも歴史の資料集でご覧になったり、
名前ぐらいは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

 それには驚嘆すべき数のと言ってもよい4500匹もの玉虫の羽を使って装飾が施されていたとのこと。
*同じ驚嘆にしてもピラミッドとは次元が数十

 今年も昨年も運よく玉虫を捕まえることができました。



 しかしながら自分のこれまでの採取人生の中で捕まえた数は多く見積もっても10匹前後・・・。
一体何人でどれくらいの期間をかけて4500匹もの玉虫を捕まえたのかを想像するに、昔の偉い人の無茶振りも相当なものだったことが推察されます。

 ある日突然お役人方が講堂のようなところに集めあられ、お偉方から、
「玉虫の厨子という者を作ることにしたので、玉虫を4500匹取ってくるように!!
 実物はこれだ。夏の間しかとれないようだが、頑張ってくれたまえ!」
という命令が下ったときの、下知された方々の心中にいかばかりの衝撃が走ったかは察するに余りあります。
玉虫を見たこともない人が大半でしょうし、今のような立派な捕虫網もなし、
またカブトムシやクワガタのように樹液のある所に行けば一度に大量に採取できるといった生態でもなし・・・。

 平成の時代にもこの厨子を再現するという企画があったらしいですが、別段興味はそそられないので、この項では詳細には触れません。
玉虫は血眼になって捕まえるようなものではないと思いますし、その後はお察しください。

 個人的には玉虫に運よく出会うことが出来たとしても、その美しさを堪能したら逃がしてやるのが最善ではないかと思っております。

 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シン・ノコ

2025-08-15 17:27:58 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 今週の火曜日に虫取りに行った後クワガタの幼虫の入った飼育ケースの統廃合を行いました。
*カブトムシとノコギリクワガタがわんさか捕れました。

 南流山教室に置いていた飼育ケースの底には、7月にノコギリクワガタの雄の蛹室が確認できていたのですが、
そのケースにはまだ幼虫のままの個体もおり、どうしたものかと思案に暮れていました。

 松ヶ丘教室の飼育ケースにも蛹が見え、どのように始末をつけたものか思案に暮れておりましたが、
虫取りに行ってきた余勢をかって一気にすべてを掘り出し、幼虫は幼虫でまとめ、蛹は人口蛹室にて羽化させることとしました。

 今回は初めてノコギリクワガタの幼虫を捕まえることができ、無事成虫にすることができ、
個人的にとても満足な幼虫からの飼育となりました。

 この界隈では自分が子供の頃はノコギリクワガタの雄の呼び方が3つありました。

 一番大きな大あごの曲がった個体を本ノコもしくは普通にノコと呼びます。
 て曲がりがそれほどでもなく、体が小さめの個体をアイノコといい、
 本ノコとは似ても似つかないまっすぐな短い大あごをもった小さな個体をシンノコと呼びます。
 今回成虫になったのはシンノコでした。

 *本ノコは本物のノコギリクワガタの略で間違いなさそうですが、
  残念ながらシンにどの字をあてがうのかは判然としません。新・芯・真・・・どれも決定力に欠ける気がします。
  アイノコは本ノコとシンノコの中間なので何となく間とか合の字のような気がします。

 ではノコギリクワガタの雌は何と呼んでいたかって?

 きわめて雑に❝ノコブタ❞と呼び捨てておりました。
*雄に比べて体調の割りに体に厚みがあり、コロッとしているからそう呼ばれるようになったと推測されます。

 今の時代ではどこからかクレームが飛んできそうな呼び方ですね。


 
 
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダイナマイトボディー

2025-08-05 12:36:15 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 見ていただきたい。圧倒的なこのボディーを。



 南流山の3兄弟の末っ子が割れてしまった後、全くノーマークだったおおたかの森のスイカが急激に肥大化!!
放っておくと割れてしまう可能性があったため、急遽先週の木曜日に収穫。

 松ヶ丘教室の冷蔵庫の野菜室を完全に占拠する形で保管し、いよいよ明日合宿に帯同することと相成りました。
本日出席した全員でそのボディーの胴回りの長さと重さを予想した。重さはニアピン賞がいましたが、胴回りは予想とかなり違っていました。

 重さ 8.4㎏  胴回り75㎝  ラオウという名に恥じることの無い剛球です!

 何よりも合宿に間に合うという最高のタイミングで結実したことに少し驚いています。

 後は無事現地に運び、スイカ割りをできるかどうかです。

 通常運転するのに緊張などすることは皆無なのですが、今回ばかりはいささか気が張っております。

 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

殉職

2025-08-02 16:00:33 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 本日はOP・OMというスタッフと自分(U)とのやり取りの形式とさせていただきます。

 昨年の夏の終わり、OPから
 「もう限界です。引退させてください。」との悲痛な申し出がありました。

U「何言ってるんだよ。これまで俺とお前のコンビで数々の難局を乗り越えてきたじゃないか、
  お前はまだまだやれるよ。」

OP「覚えているでしょう。大芦川で僕の目の前でOMはバラバラになって殉職したじゃないですか。
  自分はあんな見事な散り方はできそうにありません。ここらでお役御免とさせてください。」

U「ここで結論を出すのは時期尚早だ、少し時間をかけてゆっくり休んでくれ。」

 そこで二人の会話は終わり、迎えた2025年の夏。 二人の姿はフナプーにあった。
今年一回目の仕事を終え、二人はやはり名コンビであることを確認し、翌日は外房の海へ向かった。

 九十九里の波の洗礼を受け、翌週からの激務に備え体を洗い、乾燥した後・・・。
彼は静かに息を引き取っていた。再起不能なほどボロボロになって殉職。

*OM 15年程履き倒したオレンジ色のマリンシューズ
 OP 3年程コンビを組んだオレンジ色のパンツ(海水パンツ)

 というような経緯で、今年は海パンもマリンシューズも新調!。

 しかしながら新しい相棒の黒い海水パンツ(7月22日購入)は買ってからわずか3回目の使用で
穴が開いてしまい、少し心が凹んでいます。5000円以上もしたのに・・・。
*子供達にスライダーを滑る前に穴が開いていることを指摘され、更衣室で確認したら本当に穴があいていました。

 とりあえずアンダーウェアも黒なので、このままこの夏はだましだまし走り続けようと思っています。

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前哨戦

2025-07-20 16:10:47 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 いよいよ夏休みですが、今年はその前に色々やってしまっております。

 ①じゃがパ 慣例となってきたジャガイモを揚げて、これでもかっと食べまくるイベントが、6月後半に慣行されました。
       今年は非常にジャガイモの育ちが良く、大量のジャガイモを14、いや塩だけも含めると15種類の味で十二分に堪能!!。
       揚げきれずに残ったものはお土産となりました。

 ②エビ狩り 15年ぶりに南流山教室で手長エビ釣りにいき、釣れたエビを教室で揚げておいしくいただきました。
       こちらは6年生が1匹ずつ食べられる程しか釣れませんでした。

 ③虫取り  すでに三回行って30匹を越える虫を捕獲。新しいポイントも発見!
       カブトムシ・ノコギリクワガタ・コクワガタの三種類が取れました。

 ④豆パ   こちらも慣例となってきました。通常は夏休みに入ってから行うのですが、今年は南流山教室とおおたかの森教室の枝豆の実の入りが早く、
       先週の木曜日に前倒しして両教室合同で開催。こちらも、居酒屋で食べたらいったいいくらになんねん!というくらいの量の豆を食べることが出来ました。
       *安心してください。松ヶ丘は別日にやりますよ。
 
 ⑤フナプー 金曜日の午後に行ってしまいました。夏休みを待てずに。驚きの参加率でした。

 明後日からいよいよ夏休みです。たったの6回しかない小学生の夏休みに、ほんの少しでも思い出を刻めるよう、前哨戦の勢いそのままに駆け抜けます。

 
       
      
   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

禍福禍

2025-07-20 15:39:38 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 禍:二年目の夏野菜の苗が全滅   福 スイカの育成順調 禍 ・・・

 二年目となった種から栽培でしたが、そもそもの発芽率が昨年と比べて非常に悪く、その後も全く草丈が伸びずにほとんどが枯れてしまいました。
かろうじて生き残った苗を畑に植えてみましたが、数日で消え去ってしまいました・・・。
原因としては目出し用の土の選定間違いが考えられます。 DIYで買って車に積み込む際に持ち上げると、重い! 非常に重かったのです。
今考えると昨年はもっと軽い土に種を蒔いたし、発芽率も今年の倍以上に高かったと記憶しています。この失敗は来年以降に生かしていきたいと思います。

 前項で取り上げたスイカは旺盛に繁茂し、南流山教室に行くたびに大量の脇芽を欠くのが結構な仕事になる程に縦横に伸び散らかしてくれていました。
そのうち雌花の下部に小さな縞模様をした細長いスイカが見られるようになり、あれよあれよという間に丸いスイカに成長!!。
鳥や獣に食べられないように玉ねぎやジャガイモを入れるネットにいれましたが、程なく大きくなりすぎてネットから出すことができなくなり、
ネットを切って、鳥獣除けのグリーンネットをかぶせることとなりました。

 普段畑の農作物の育成にはほとんど無関心の子供達やスタッフも、スイカの育成のスピードには驚き、会うたびにスイカの大きさの話をしてくるようになりました。

 金曜日に稲わらを買ってきてスイカの下に敷くと、まあ存在感の増すこと。
南流山教室の庭にはスイカ三兄弟が抜群の存在感を放って鎮座しています。
*おおたかの森教室の庭にも二つあります。

 あとは合宿に間に合うのか、それともその前に熟してしまうのかが問題ですが、そればかりは人力では如何ともしがたく祈ることしかできません。

 せっかく写真を載せようと思ったのですが、7月の1週目にデジカメを紛失してしまい、画像をお届けできないのが残念です。
スタッフに撮影してもらい、追って画像を載せたいと思います。

 良いことと悪いことは交互にやってくるものですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キラーワード

2025-06-06 11:29:53 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

 それぞれの年代で心に刺さるワードがあると思います。

 自分たちの世代では❝シャア専用❞という言葉に惹かれる人が多いのではないでしょうか。
買う・買わないは別としてこれを冠した商品を見つけると手に取ってしまうか、
立ち止まってどんな商品か品定めをしてしまいます。

 話は変わりますが、年々合宿でスイカ割りにつかう大玉のスイカの入手が困難になってきています。
現地でいくつかのスーパーを回るも、スイカ割りに適したサイズのスイカが置いていないのです。
ここのところ中玉2つでのスイカ割りに甘んじる回があったりします。

 確かに大家族でスイカを丸ごと食べるという光景は遠い過去のものとなりつつあるのかもしれません。
まあ、冷蔵庫に入れるのも困難ですしね。

 かといって合宿でスイカ割りをやらないという選択肢はないわけで、
どうしたものかと考えた挙句・・・。

 そうだ自分たちで育てればいいんだ!という結論に至りました。

 先月茨城県の某ホームセンターでスイカの苗を前にどれを選ぶか逡巡。
ポップに様々な売り文句を書いた苗が数種類並ぶ中、やはり当方の心を射抜いたのは
キラーワードを冠した苗でした。

 その名も❝ラオウ・ザ・スウィート❞。
世紀末覇者の名を冠したスイカの苗です。

 振り下ろした木刀が砕け散る程の剛球が結実しそうな予感をさせる名前です!。

*現在本邦初の黒マルチを貼った畑で絶賛育成中です。
昨日整肢をし、蔓を4つに絞り実の充実を図っております。







 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坑道

2025-05-27 13:50:25 | Weblog
学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々

各教室で坑道の掘削が盛んにおこなわれています。

子供達を使って何かの鉱物の採掘でも始めたというわけではありません。

クワガタムシの幼虫たちです。
*坑道とは幼虫が掘った穴のことです。

今年は初めて三教室全部に幼虫の入った飼育ケースがあります。
松ヶ丘教室では複数年に渡りオオクワガタを育てていましたが、それが途絶えて以来の幼虫飼育です。
南流山教室は初めての試み。
おおたかの森教室では開設以来毎年の恒例行事です。

中型の飼育ケースに、子供達と捕獲してきた数匹から十匹強幼虫を入れ、
坑道を掘る様子を毎日観察しています。

坑道と幼虫の絵面を例えるなら、動物園のハダカデバネズミの展示のようです。
あれほどの絵力はありませんが・・・。

先週松ヶ丘の飼育ケースの底に蛹になった個体を確認することができました。

暑かったり寒かったりの日々を繰り返しておりますが、
虫たちの成長が、夏が確実に近づいてきていることを教えてくれています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする