学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々を超えて!
中一日挟んで、いよいよ筏を進水させるべく竹材を積み込み、MHIの手賀川ドックへ!!
MHI(MAMA・SUPPORT HEAVY INDUSTRIES)
ママ・サポートを創設した後、初めての夏休みにできた子会社で、子供の夏休みの工作をなどを手掛けた実績がある。
生徒数の増加にともない、忙しさのあまり10年前に活動を休止して今にいたる。通称:重工
重工が活動していた時代からすでにドックには目をつけており、いつの日か筏作ることがあれば、
ここで組んで進水させるしかないと決めていました。
ドックに竹材を運びいざ組み立て、子供たちの動きはまだ鈍く、大人に急き立てられながら自信なさそうに
筏を組んでいました。親子一緒になってああでもない、こうでもないといいながら筏を組む。
どちらかが答えを知っていてそれを一方的に教えるというのではないのが見ていてほほえましい。
そんなこんなで本体が完成!。昨日よりも力を入れて組んだので、出来は上々!!。
組あがった船体の下に秘密の白い塊を入れる。船体を持ち上げる。重い・・・。数十キロはあると思います。
白い塊が何かは言えません。MHIが特許を出願中だからです。
この時点でアウトリガーなしで進水させてみようということになり、小生がウェダーをはいて水中に入り筏の端を持ち、
スロープから徐々に進水!。全体が水に浮かびました。ライフジャケットをつけて子供たちを乗せてみると、
想像をはるかに超えた安定感!!!
*この時点でアウトリガーをつける必要はないと判断しました。
回収用の虎ロープ50mを船尾に括り付け、いざ操船訓練開始!!
動力は長めに切った竹。極浅の手賀沼の湖底をついて颯爽と進む予定でしたが・・・。
出向して間もなく、『先生、竹が底につかない!!』との叫びが風に乗って聞こえてきました。
やむなく虎ロープを引っ張り回収。
メンバー入れ替え、大人も乗ったりして色々試しましたが、竹のみで操船することはできませんでした。
*最後にはスコップを櫓のように取り付けたりしましたが、この時点ではたいした推進力は得られませんでした。
ですが、誰の顔にも落ち込んだ様子はありませんでした。自分たちが作ったものが水に浮かび、
その上に乗ることができたのですから。かなりの安定感を持って。
たったの50m。まだ手賀沼にも入っていませんでしたが、大きな一歩でした。
推進力をなにで得ようか・・・。夏休みの課題が一つ増えました。