ママ・サポートの日々

千葉県流山に誕生した学童保育と学習塾が一体になった”滞在型学習スペース”の日々の保育記録

伝説~竹竿からの~

2019-10-18 19:19:06 | Weblog

学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々を超えて!

 

  圧倒的な推進力の欠如に直面した我々でしたが、ここからママ・サポートも繁忙期の夏休みが始まり、

しばらく活動は休止・・・。

 

 と思った次の火曜日、Aちゃんのお父さんがお迎えの際に、

「作ってみました!これでどうでしょう!!」と杉板から作った自作のオールを二本持参してくださいました。

  素晴らしい出来でした。

 

  竹竿では無理だと暗澹と考えるばかりで、オールを自作するという発想には全く至らなかったので、

一挙に光がさしてきたような気がしました。当初4人の乗りの予定でしたので、さっそく模倣してもう二本を

子供たちの手で作成!!

 

  ここで全体の計画も見直し、8月17日をオールのサイズ・性能を見るための試験日・8月25日を手賀沼縦断・9月1日を手賀沼横断とすることとしました。

 

          素晴らしい推進力を手に入れ、安心して❝合宿とプールの日々❞に没入していったのでした。

 

 

 

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伝説~MHI~

2019-10-08 19:38:04 | Weblog

学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々を超えて!

 

  中一日挟んで、いよいよ筏を進水させるべく竹材を積み込み、MHIの手賀川ドックへ!!

 

MHI(MAMA・SUPPORT  HEAVY INDUSTRIES)

ママ・サポートを創設した後、初めての夏休みにできた子会社で、子供の夏休みの工作をなどを手掛けた実績がある。

生徒数の増加にともない、忙しさのあまり10年前に活動を休止して今にいたる。通称:重工

 

  重工が活動していた時代からすでにドックには目をつけており、いつの日か筏作ることがあれば、

ここで組んで進水させるしかないと決めていました。

 

  ドックに竹材を運びいざ組み立て、子供たちの動きはまだ鈍く、大人に急き立てられながら自信なさそうに

筏を組んでいました。親子一緒になってああでもない、こうでもないといいながら筏を組む。

どちらかが答えを知っていてそれを一方的に教えるというのではないのが見ていてほほえましい。

 

  そんなこんなで本体が完成!。昨日よりも力を入れて組んだので、出来は上々!!。

組あがった船体の下に秘密の白い塊を入れる。船体を持ち上げる。重い・・・。数十キロはあると思います。

白い塊が何かは言えません。MHIが特許を出願中だからです。

 

 この時点でアウトリガーなしで進水させてみようということになり、小生がウェダーをはいて水中に入り筏の端を持ち、

スロープから徐々に進水!。全体が水に浮かびました。ライフジャケットをつけて子供たちを乗せてみると、

想像をはるかに超えた安定感!!!

*この時点でアウトリガーをつける必要はないと判断しました。

 

 回収用の虎ロープ50mを船尾に括り付け、いざ操船訓練開始!!

動力は長めに切った竹。極浅の手賀沼の湖底をついて颯爽と進む予定でしたが・・・。

出向して間もなく、『先生、竹が底につかない!!』との叫びが風に乗って聞こえてきました。

やむなく虎ロープを引っ張り回収。

 

  メンバー入れ替え、大人も乗ったりして色々試しましたが、竹のみで操船することはできませんでした。

*最後にはスコップを櫓のように取り付けたりしましたが、この時点ではたいした推進力は得られませんでした。

 

 ですが、誰の顔にも落ち込んだ様子はありませんでした。自分たちが作ったものが水に浮かび、

その上に乗ることができたのですから。かなりの安定感を持って。

 

 たったの50m。まだ手賀沼にも入っていませんでしたが、大きな一歩でした。

 

  推進力をなにで得ようか・・・。夏休みの課題が一つ増えました。

 

 

 

 

 

 

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伝説~ガンプラ~

2019-10-03 11:59:01 | Weblog

学童保育+学習塾=滞在型学習スペース “ママ・サポート”の日々を超えて!

 

  午後からは舞台を松ヶ丘公園に移しての仮組作業。

 

  一度に数台の車が公園に横付けされ竹材がどんどん公園内に運び込まれ、周囲が騒然。

小生が理由を話して回ると皆一様に理解を示していただけ、一安心して作業開始!!。

 

 長さを切りそろえ、設計図通りに並べ、ロープで組んでいくという作業を黙々と続ける。

もちろんだがフルスケールの竹材を組むのは今回が初めてだ。

竹材一本一本は重く、太く、太さも均一ではなく曲がっている、おまけによく転がる・・・。

大人が手伝っても効率よく結ぶのは難しいが、黙々と作業を続ける。

 

  悪戦苦闘を繰り返しながらも本体が形になってきた!

組あがると、想像よりでかくて大きい!!仮組にしてはかなり頼もしい出来栄えだ!!!

自然と全員の顔がほころぶ。

 

 船体安定用のアウトリガーも組み付ける。安定感が増し増し!。

子どもなら4人乗っても何ら問題のない大きさ。大人でも二人で余りあるぐらいの広さだ。

小学生の頃作ったどの❝ガンプラ❞よりも大きくて重いぞ!!    人も乗れるぞ!!

 誰しもこの時点では船体の立派さから、❝ひょとして横断できるんじゃないか!?❞と思ったのではないだろうか?

 

 中一日空けていよいよ進水試験です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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